押忍!番長シリーズの最新作「押忍!番長ZERO」が登場予定です!
今回はこの「押忍!番長ZERO」の解説をしていきます。
押忍!番長3と入れ替わりのタイミングで登場
番長シリーズの最新作「押忍!番長ZERO(番長ZERO)」が大都技研から登場します。
ホールデビューは2022年1月31日に予定されています。
番長ZEROが登場するのは、5号機であり撤去期限が迫っている「押忍!番長3(番長3)」がちょうど撤去期限を迎えるタイミングとなります。
おそらく、多くのホールが、番長3を外すタイミングでこの番長ZEROに入れ替えることでしょう。
番長3や、過去の番長シリーズが好きで打っているという人は多く、この新作の番長ZEROにも大きな期待がかかっていると言えます。
スペック
現時点で発表されている、番長ZEROのスペックを紹介していきます。
本機はAT機で、AT中純増は1ゲームあたり約2.7枚。
コイン持ちは1,000円あたり35ゲームです。
現行の番長3のAT中純増は2.0枚、コイン持ちは41ゲームですから、番長3よりAT中の純増は多く、通常時はコイン持ちが悪いということになります。
各設定の初当り確率および機械割はこちらです。
設定 | 初当り確率 | 機械割 |
1 | 1/246 | 97.6% |
2 | 1/239 | 98.7% |
3 | 1/224 | 101.5% |
4 | 1/207 | 105.3% |
5 | 1/193 | 109.1% |
6 | 1/179 | 113.0% |
通常の6段階設定で、設定が良くなるほど初当り確率は純粋に高くなります。
高設定の機械割は、さすがに5号機の番長3と比べると抑えられていますね。(番長3の機械割は設定4:106.7%、設定5:116.0%、設定6:119.3%)
まあ、そこはさすがに5号機と6号機の違いですから仕方ないところですね。
ゲームフロー:通常時
続いて、こちらも現時点で判明しているゲームフローを紹介していきます。
通常時は、押忍ポイントや小役解除などによるボーナス当選を目指します。
最近の台の多くに搭載されているポイントシステム。今回の番長ZEROにも搭載されています。
天井は前回ボーナスから600ゲーム+αとなっています。
ボーナスは「番長ボーナス」と「レギュラーボーナス」の2種類で、番長ボーナスがメインとなります。
番長ボーナスならば、消化中に7揃いでAT当選。
レギュラーボーナスは番長ボーナスへの昇格抽選ありです。
ゲームフロー:ボーナス中
メインとなる番長ボーナスは、30ゲーム継続の疑似ボーナスで、AT中と同じく純増約2.7枚です。
前半の20ゲームで7揃い期待度の昇格抽選、後半の10ゲームで7揃いを抽選、という構成になっています。
一方、レギュラーボーナスはゲーム数ではなくベルナビ回数で管理され、ベルナビ8回で終了となります。
レギュラーボーナス消化中は番長ボーナスへの昇格抽選があり、昇格できなかった場合も、終了後は対決以上に発展となります。
ゲームフロー:AT中
番長ボーナス中の7揃い達成にて、メインAT「頂ロード」に突入します。
この「頂ロード」は1セット30ゲーム以上のATで、連チャン性有りの、本機の出玉増加の主役となっています。
AT中は、「頂チャージ」という、押忍ポイント獲得特化ゾーンで番長ボーナス獲得を目指します。
「頂チャージ」終了後は、番長3の番長ボーナスのように、「頂ロード」のゲーム数を巻き戻して再スタートするもようです。
また、この「頂チャージ」をストックする特化ゾーン「頂チャージライジング」も搭載しています。
超番長、絶頂も搭載
過去シリーズでも存在していた、超番長ボーナス、絶頂(絶頂チャージ)といった、強い役やゾーンも搭載されています。
超番長ボーナスは、50ゲーム継続の疑似ボーナスで、消化中はATストックの高確率状態となり、終了後は頂チャージライジング突入確定です。
絶頂チャージは、最上位の上乗せ特化ゾーンで、10ゲーム+αの消化中、毎ゲームでベルナビ回数の上乗せ抽選を実施。
終了後は番長ボーナスへ移行します。
なお、番長3がそうであったように、絶頂チャージの突入率は、設定5が優遇されている可能性が高そうです。
雰囲気は初代サラリーマン番長か!?
紹介してきたゲームフローを見る限り、ボーナスを引いてATにつなげる…という流れが、初代サラリーマン番長に近い気がします。
初代サラリーマン番長や、番長3は間違いなくヒットした機種ではありますが、その後のサラリーマン番長2は残念ながらヒットとは言えない状況でした。
6号機なのでヒットするのが厳しい面はありますが、今作の押忍!番長ZEROが大ゴケするような事態になると、番長シリーズの信用が暴落するとともに、6号機の未来がより暗いものとなってしまうでしょう。
現行の番長3がホールデビューしたのは2017年4月。
そこから約4年半の長きにわたり、スロット界のトップヒット機種として君臨してきたのが番長3です。
その番長3と入れ替わりとなるであろうこの番長ZEROは、スロットの未来のためにも、なんとしてもヒットして欲しいところですね。
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