ホールの宣伝文句には、ウソはついていないけれど、ツッコミどころ満載の宣伝が存在します。
ホールが流布するキャッチコピーに騙されることのないよう、情報を慎重に見極める必要があります。
よくあるツッコミどころ満載の宣伝
昔からそうではありますが、ホールにはツッコミどころ満載の宣伝広告が存在します。
例えば、以下のような宣伝文句ですが…
押忍!番長3(番長3)の稼働促進のための宣伝文句ですね。
機械割最高119.3%…と。
はい。たしかに、掲示してある内容にウソはありません。
ですが、私は言いたい。
「その設定、使わないじゃないですか!!」
…と。
この広告を掲示しているホールは、新台入替日であろうと特定日であろうと、最高機械割119.3%の設定6はおろか、設定5、設定4さえも投入しないボッタくりホールなのです。
掲示を見たとき、おもいきり笑ってしまいました。
打ち手側に勝手に想像させるのはホールの常とう手段
このような掲示は、決して内容にウソはありません。
そして、こういった掲示により、打ち手側が勝手にカン違いをして、
「機械割119.3%の設定6が設置されているのかも!」
…と思って稼働してくれるのを、ホール側は期待しているわけです。
この場合、別にホールは番長3のスペックの説明をしただけで、機械割119.3%の台を設置しているとは言っていません。
打ち手が勝手に最高設定の台に期待して打って、実際は最低設定の台しかなかったとしても、特にホールは文句を言われる筋合いはない、というわけです。
ホールと打ち手に信頼関係が形成されにくい一因
この掲示に限らずですが、我々打ち手に勝手に想像させるような告知をするのはホールの常とう手段です。
上記のように事実だけを語っていれば、文句を言われたところでいくらでも逃れようがあります。
このような、だますまではいかないものの、何かお客を小馬鹿にしたような態度は、打ち手がホールを信用することがないことの一因になっています。
お客に期待させる掲示をしておいて、毎回確実に期待を裏切っていれば、お客がホールに信頼・期待を寄せるはずがありません。
結果、短期的な稼働向上にはつながったとしても、常連がつくなどの長期的な稼働にはつながらないのです。
ホールは我々打ち手の期待感をくすぐる演出を講じてきます。
それらの掲示に簡単にハマらないよう、それがホールの常とう手段であるということを認識しておきましょう。
まとめ
ホールがよくやる宣伝広告である「ウソはついておらず、打ち手に期待させようとする演出」には注意しましょう…。
ホールは我々が勝手に期待してくれるのを狙っています。
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