最近登場してくるパチンコ台のほとんどにモノ申します。
デカいPUSHボタンのせいで、上皿にまだ玉があるのか無いのかわかりません!
パチンコを打つ方であれば、一度はそう思ったことがないでしょうか…。
PUSHボタンの巨大化
最近のパチンコの新台のほとんどに共通して言えることなのですが、PUSHボタンがデカすぎます。
おかげで、打ち出し直前の上皿の玉が見えなくなっています。
これにより、玉貸しをしてしばらく打ち込んだあと、まだ玉があるのか、そろそろ次の玉貸ボタンを押すべきなのか…のタイミングが一目ではわからなくなっています。
このPUSHボタンの巨大化が、どうしても必要だからそうなったのであればまあ良いのですが、演出上必要かと言われると、特に必要性を感じないものが多いように思えます。
台筐体の巨大化も同様
PUSHボタンの巨大化もそうですが、もはやあるあるになってしまった台筐体の役モノの巨大化も、どうしても必要なのかというと、やはりそんなことは無いですよね。
こちらも、台上のデータランプが見えなくなったり、台横の入金機が見えなくなったりと、不便さが目立ちます。
それらの不便さを補ってあまりある演出の迫力やエンターテイメント的な何かがあればまだ許せます。
ですが、実際のところドデカい筐体である必然性を感じる機種というのには出会えていません。
ユーザーの利便性はどこ行った?
PUSHボタンの巨大化、筐体(役モノ)の巨大化に共通して言えることは「ユーザーの利便性を犠牲にしている」ということです。
上皿の玉が見えない、データランプが見えない、入金機が見えない…などは、明らかにユーザーの利便性を損なっていますよね。
台メーカーは上記のようなユーザーの利便性を犠牲にしてまで演出を強化したかった…という話かもしれません。
そうであれば、それが成功したかどうかは置いておいて、まだやりたいことはわかります。
ですが、最も恐ろしいのは、そもそも台メーカーはユーザーの利便性が悪化することを考えていない、あるいはその影響を過小評価している…というような状況です。
この場合は、本来最も大切にすべき「ユーザーの利便性/快適さ」を無視した設計をし続けているということになります。
パチンコ・パチスロに限らずですが、ユーザーの利便性を無視した製品が大ヒットするとは考えられません。
ですが、新台の開発費用は、新台の購入費用としてホールを経由して、我々ユーザーに転嫁されます。
多くの人が、ヒットしない機種のために出費を強いられ続けていると考えると…ゾッとするのです。
まとめ
PUSHボタンの巨大化、筐体の巨大化は、ユーザーの利便性を損なっているといえます。
もし台メーカーがユーザーの利便性を無視した設計を続けているということであれば、ユーザーの多くはヒットしない新台のために出費を強いられ続けます。
事態は深刻であるといえるでしょう…。
コメント
下皿も見えないですよね。
コメントありがとうございます。
たしかに、上皿だけではなくて下皿も見えないですね。
下皿に玉が残っているのに気づかずヤメる人もいますし…
これもボタン巨大化の罪かもしれません。