パチンコ・パチスロを打つ人が何人か集まると、どこのホールは出しているとか、あちらのホールは出さないボッタくりホールだ、といった話題になることはよくあります。
各人がどこまで本気でそう思っているかはわかりませんが、勝てない理由をボッタくりホールのせいにしている人はたくさんいます。
と、いうより、長期的に負けている人はたいてい、大小の差はあれど、負けをホールのせいにします。
私も負けをホールのせいにしがちなところがありますが、そういうホールはさっさと見切ったほうがいいのです。
ボッタくりホールなのであれば、ただ行かなければいい
ボッタくりホールのせいで負けたのだと思うのであれば、貯玉を全部換金し、会員カードにハサミを入れて、そのホールに二度と行かなければいいだけの話です。
幸いなことに、この日本には他のホールが数えきれないくらい存在しますから、客が来なくなったホールは遅かれ早かれ、ツブれる運命にあります。
せっかく来てくれたお客からボッタくるホールは、客が二度と来なくなってしまうかもしれないというリスクを認識したうえでボッタくっている、と考えることができます。そうなのであれば、実際そのリスクを発生させてやりましょう。
ボッタくりホールが憎いのであれば、そのホールを早くツブすためにあなたができることは、そのホールに行かないことなのです。
すでにそのホールはあなたを依存症にさせることに成功しているのかもしれません。その呪いを断ち切るのはとても大変ですが、憎きホールをツブしたいというのであれば、ガンバるしかありません。
叫んだところで、ホールは変わらない
残念なことに、現在営業しているホールのうち、6〜7割くらいのホールは還元する気の全く無い、本当のボッタくりホールです。
ただ、だからといってボッタくりホールが悪い!と叫んだところで、ホールの営業方針は変わりません。
我々プレイヤーができることは、相手(ホール)を変えることではなく、自分(がどのホールへ行くか)を変えることだけなのです。
これは、パチンコ・パチスロに限った話ではなく、一般的な人間関係においても言える、本質的なことなんですよね。
なんだか、哲学的な話になってきてしまいましたが、私は自称パチンコ・パチスロ哲学者ということで、お許しください。(笑)
まとめ
出さないホールの悪口を叫んだところで、ホールの営業方針は変わりません。
ボッタくりホールが憎いのであれば、そのホールに行かないことが一番の仕返しになります。
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