パチンコ・パチスロを打つのが大好きで、暇さえあれば積極的に打ちに行きたい!という方に、残念なお知らせがあります。
基本的に、パチンコ・パチスロが好きで、打ちに行きたがっている人は、勝つのは難しくなってしまいます。
その理由を解説します。
なぜパチンコ・パチスロ好きの人は勝ちにくいか
好きこそものの上手なれ、という言葉があります。
趣味にしろスポーツにしろ仕事にしろ、好きなことは吸収するのが早く、上達が早いということわざです。
パチンコ・パチスロについてもこれは当てはまりそうなものですが、そこには少し注意が必要です。
パチンコ・パチスロを積極的に打ちに行きたいという状況は、程度はどうあれ、パチンコ・パチスロ依存症の症状だからです。
依存症の力は強力なもので、重度になると自分の意志の力ではどうにもできなくなるほどのパワーがあります。
パチンコ・パチスロで勝ちたい!と思っていても、パチンコ・パチスロが好きすぎて依存症になってしまうと、いざ打つ時には、勝てるか勝てないかの判断は二の次になってしまいます。
パチンコ・パチスロで長期的に勝つためには、打つべきでない台を打たないということが極めて重要です。
ですが、依存症の力により、自分では冷静に判断しているつもりでも、つい稼働する方に傾いてしまうのです。
それほど依存症の力というものは強いのです。
酒、タバコ、他の各種ギャンブルなどをイメージするとわかりやすいでしょうか。
自分は依存症ではない!という人ほど危ない
いきなりあなたはパチンコ・パチスロ依存症だ!…的なことを言われて気分の良い人はいないでしょう。
ですが、我々プレイヤーは程度の差こそあれ、パチンコ・パチスロ依存症であるという認識を持つべきだと思います。
一時的にパチンコ・パチスロを猛烈に打ちたくなる衝動に駆られたことのある方は多いはずです。私もあります。
それがまさに依存症の症状なのです。
パチンコ・パチスロ依存症は「否認の病気」と言われます。
まず自分がパチンコ・パチスロ依存症である(程度の差はあれど)ということを認識するところから、勝ちへの道は開けます。
一般的には、パチンコ・パチスロにのめりこみ過ぎて借金して破産したりなど、重度のものだけが依存症と呼ばれます。
ですが、そこまで重い依存でなくても、自分も軽い依存症なのだという意識を持っておくだけで、自分の打ちたい衝動はそこから来ているのだと認識することができるのです。
振り込め詐欺(オレオレ詐欺)は、自分は騙されないと思っていた人ほど、騙されやすいというデータがあります。
それと似ていますね。
ホールも依存症の力を利用している
あまり大きな声で言われることはありませんが、パチンコ・パチスロホールも依存症の力を大いに利用しています。
出玉を出して(出さないで出しているように見せるだけのところもありますが)、お客の射幸心をあおって、常連に仕立て上げて回収し続ける、というわけですね。
この依存症の力が無かったら、ホールは営業が成り立っていないと言えます。
もちろん、ホールは「依存症患者のおかげでホール営業が成り立ってます!」なんて、口が裂けても言わないですが。
自分は依存症であり、ホールはそれを利用して回収しようとしている。
そこの認識がちゃんとできていれば、それを理解したうえでどう立ち回るか、といった前向きな思考につながります。
敵を知り、己を知れば、百戦危うからず…です。
ことわざが多い回になってしまいました。
まとめ
パチンコ・パチスロ好きの人は勝ちにくい…というお話でした。
パチンコ・パチスロが好きということ自体は否定されるべきものではありませんが、その気持ちや衝動がどこから来ているのか…は認識しておいた方が良いと思います。
打つのが好きであっても、自分の衝動と適度な距離感を持って接することをオススメします。
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