チャンス演出はチャンスでない台が増えた。我々はナメられています。

知識・雑学

昨今のパチンコ・パチスロシーンで特徴的だと思うのは、「チャンス演出が実際のチャンスでないことが増えている」ということです。

ここで言いたい「チャンス演出」とは、ふたつの意味があります。

一般的にわかりやすいのは、「チャンス/CHANCE/好機」と表示されたときの大当り期待度が低い、といったことです。

ですが、ここで述べたいのは、その話ではなく、機種のスペック上の話なのです。

チャンス演出がチャンスでない、とは

チャンス演出がチャンスではない、という意味は大きく二つあります。

  1. チャンスと表示されたときの大当り期待度は低い
  2. チャンスのような演出でも、実際スペック上チャンスではない機種が増えた

今回ここで言いたいことは、後者の方なのです。

先に前者の方を解説しておきます。

文章のままではありますが、パチンコ台やスロット台の演出として「チャンス」「CHANCE」「好機」と表示されたときに、大当りの期待度は高くありません

これは、昔からそうだったわけではなく、ひと昔前まではチャンス表示はちゃんとチャンスでした。

しかし、チャンス表示が一般的になり、プレイヤーの期待感をあおるために使われ過ぎて、チャンス表示が安売りされてしまうようになったのです。

我々プレイヤーとしては、せっかくチャンス表示が出たのに特にアツくなくハズれる…といった、肩透かしに遭遇しやすくなっているというわけです。

チャンスのような演出でも、スペック上チャンスではない、とは

そして、もう一つの意味「チャンスのような演出でも、実際スペック上チャンスではない機種が増えた」について解説します。

こちらは、我々パチンコ・パチスロユーザーはナメられているな~と、より感じる点です。

スロット6号機のいくつかの機種を想像していただけるとわかりやすいですが、大当りすることがほぼ無いゾーンで、いろいろとチャンスに見える演出を発生させるような機種が増えてきていると感じます。

有名どころの機種でいうならば、リゼロ、サラ番2、吉宗3などですね。

これらの機種は、大当りが終了した後にすぐまた大当りを引くということはほぼ無い(可能性がとても低い)スペックとなっています。

にもかかわらず、ポイントが貯まる演出であったり、ガセ前兆であったりと、打った方が良いと思わせる演出が発生します。

これらのチャンス演出は、スペック上当たらないゾーンでは大当り期待度がほぼ無いのにもかかわらず、あたかも本当にチャンスであるかのように演出されるわけです。

仕様上、当たるチャンスが本当にあるのであればいいのですが、スペック的に完全に無い(あるいは可能性がとても低い)場合にチャンスを語るというのは、いただけないのではないかと思うわけです。

そんな具合では、安心して長期稼働するお客がつかないというのも致し方ないのではないでしょうか。

参考記事:「スロット6号機は信頼を失った状態にある

まとめ

スペック的にどう考えても、チャンス演出はチャンスでない、という台が増えている気がします。

主にスロット6号機にその傾向が顕著で、いま新台として登場するスロットが信頼を失っている原因のひとつでは、とも思える次第です。

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コメント

  1. 越後のぐっさん より:

    おはようございます。
    何でこの時期に「ファン感謝デー」なんてやり始めたのか?
    業種は違うのですが、「水商売」の方から15年前に聞いた話です。
    1年間の売上の中で、「6月と11月が売上が悪い」と聞きました。
     
    もし、パチンコ業界全体で「平均で、年間売上が悪い月が11月だったら」と考えました。
    確実に、この3連休は「回収」なんですね。
    と、言う思いに辿り着きました。

    此れは、あくまでも俺の想像ですので記事にしないで下さい。

    • タップマン タップマン より:

      こんにちは。コメントありがとうございます。

      ファン感謝デーはもはや恒例行事になってきていますが、業界の稼働率向上に寄与しているのは間違いないですね。

      売上向上のためにファン感謝デーを設けているのでは…という話、説得力がありますね。

      いずれにせよ、ファン感謝デーは回収の三日間であるというのはカタいところですね…。

  2. ギルティクラウン より:

    「夕方背景はチャンス」

    夕方背景になったら煽り演出多発するが、
    そこでレア小役を引くとすぐお昼背景に戻る

    • タップマン タップマン より:

      ギルティクラウンさん、コメントありがとうございます。

      夕方背景はアツくない…ということですよね〜。

      いろいろな機種に、背景が夕方になる演出がありますが、打ちたくなくなるくらい、アツくないことが多いですね〜。

      期待感を出すのは良いんですが…あまりに弱いのもどうかと思いますよね。

  3. 通りすがり より:

    確かに、チャンスの安売りし過ぎですよね
    チャンス!って見ると
    はいはい、いつものガセだろって思うようになってきた。
    実際好機だのチャンスだのきてもスロットならレア役が来るだけ、パチンコなら疑似連もろくに続かないような明らかにハズレ確定のショボ演出止まりで激熱以外信用すら出来ない、酷い機種は激熱すら外す
    ナメられてますよね完全に

    • タップマン タップマン より:

      通りすがりさん、こんにちは。

      まったくその通りですね。
      以前はチャンス/CHANCE/好機 で結構期待ができる機種が多かったこともありましたが、
      今はむしろ激熱や〇熱といった上位の演出があるために、「チャンス」だと期待度が下がることが
      あるくらいですよね。

      初心者など、あまりパチンコ・パチスロを打たない人が打った時に、確実に肩透かしにあう気がします。

  4. スーパーアラチャン一撃17000枚 より:

    初めまして。

    スロ歴30数年経ちます、本当に昨今のスロットには失望させられます…
    5号機になってスロから遠ざかってたんですが、先日久しぶりに「北斗」を打ったんですが、一回の当たりで50G中リプレイばかり…
    ベルナビ2〜3回のみ…😓
    下皿に出るどころか、僅か数十枚だけとは…
    馬鹿らしくなって即ヤメしました…😵

    • タップマン タップマン より:

      こんにちは。

      スロ歴30年とは、大ベテランですね!

      ニックネームからも伝わってきますが、アラジンAを例とする爆裂機時代を経験している人(私もそうですが)からすると、現在のスロットがショボすぎるというのもよくわかる話です。

      万枚がただの通過点であったような時代は、最近のスロッターの方にはもう想像もつかないでしょうね…。

  5. オオスズメバチ より:

    パチンコ初代エヴァのステップ3の銀枠レイとかで昔は普通に当たったな。

    黄門も夕方になるだけで熱かったし

    いつからかシンジ銀枠までいかないと当たらなくなったし

    • タップマン タップマン より:

      オオスズメバチさん、こんにちは。

      エヴァ初代ですか、懐かしいですね~。
      黄門は打ってなかったのでわかりませんが…

      確かにステップアップ演出がちゃんとアツかったですね。
      くしくも、その頃のエヴァこそがもっとも人気のあった時期かもしれないという…。
      現在のエヴァ系機種の凋落ぶりは、見ていて切なくもなります。

      ユーザーの期待を裏切らない機種こそが人気が出る、というべきかもしれませんね。