ホールの新装開店やグランドオープンなどのときに、閉店時間がいつもより早く、もう閉店なの!?となったことはありませんか?
ホールが閉店時間を早めることがある理由と、営業時間を短縮したときに閉店時間を明示しない理由について解説します。
ホールは閉店時間を早めるとき、明示しない
ホールはごくまれに、通常の営業時間よりも閉店時間を早めるときがあります。
それは、グランドオープン期間であったり、リニューアルオープン期間であったり、新台入替日であったりします。
そういった、通常の営業時間よりも閉店時間が早いとき、ホールはお客に対して閉店時間を大々的に告知するかというと、そんなことはありません。
開店時間は看板やポスター、Webサイトなどで告知するとしても、閉店時間を告知していることを見かけることは無いと思います。
せいぜい、閉店1時間前にホール内のアナウンスで閉店時間を知らせることがある程度です。
これには理由があります。
ホールは、お客が勝手に閉店時間をいつも通りだと勘違いして打ち続け、閉店で出玉を取り切れなくなることを期待しているからですね。
閉店時間によってお客が出玉を取り切れないというのは、お客にとっては大損、ホールにとっては丸儲けの状況です。
パチンコでもスロットでも、大当たり中にヤメるというのは、まだどこまで続くかわからない当たりを捨てるということです。
閉店時に大当たり中のままヤメるということは、大当たり1回で得られる期待出玉をまるまる捨てている、ということになります。
特にスロットに関しては、閉店時間まで連チャンしている、ということは、閉店後の期待出玉は普通の大当たり1回分よりも多いくらいですね。
捨てられた大当たり分は、ホールにとって丸儲けというわけです。
そもそもホールが閉店時間を早めるのはなぜか
そもそもホールが営業時間を短縮(閉店時間を早める)ことがあるのはなぜでしょうか。
それは、お客にあまり長時間滞在して欲しくないからです。
ホールが閉店時間を早める日というのは、グランドオープン期間や新台入替当日など、本気で出すときに多いのです。
ホールが出す日というのは、ホールとしてはお客が長時間滞在すると赤字額が大きくなるということなので、ホールにとって営業時間は短い方が良いのです。
閉店時間が早い日は、出す日の可能性が高い
このことを言い換えると、閉店時間が早い日というのは、出す日である可能性は高いということになります。
ただ注意したいのは、開店時間を遅くするケースでは、別になんでもない日であることも多いということです。
新台入替準備のため短縮営業、15時から開店。といった場合がこれに該当しますね。
さらに、これを応用すると、ホールが本気で出す気があるのかどうかを見抜くことができます。
例えば、リニューアルオープン!と銘打って、数日間を大々的に告知するホールがあったとします。
その数日間の閉店時間を確認してみましょう。
閉店時間が普段より早くなっていれば期待できますが、通常通りの閉店時間であればただの回収期間、と判断することができます。
ただ、上記の考え方はあくまでも「こういったことが多い」というだけで、通常通りの閉店時間でも出してくるケースはあります。
ですが、閉店時間を早めている日で回収日というケースはあまり多くないです。
ただの回収日なのであれば、ホールがわざわざ閉店時間を早める理由が無いんですよね。
回収日なら長く営業しておけば、ホールの利益もその分増えるので…。
まとめ
ホールが閉店時間を早める理由と、閉店時間を早めた場合に閉店時刻の告知を大々的に行わない理由について解説しました。
ホールの閉店時間が普段より早いか否かを確認することで、その日が出す日であるかを測ることができます。
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