ホールによって朝一の並びのルールは異なります。開店時間の前に抽選を行って並び順を決めるホールもあれば、完全に並び順のホールもあります。
朝一の各種入場方法の違い
これらの朝一の入場方法の違いは、各地域の条例によるものです。なので、同じ地域のホールであれば、同じ入場方法をとる場合が多いのです。よくある入場方法のパターンとしては以下です。
・事前入場順抽選整理券配布
開店時間の少し前(15分~1時間前)の、ホールが決めた特定の時間に並んだ人を対象に、入場順番の抽選を行う。そして、開店直前(30~10分前)に引いた入場順番通りに並びなおす。
この方式は、早朝から並ぶ必要性を無くす効果があり、お客にもホールにもありがたい方式です。どんなに早く並んだとしても、抽選によって入場順番を決めるので、早く並ぶメリットが無いのです。
現在最も多いと思われる入場方式がこれです。ですが、地域によっては禁止されているところもあります。
・事前並び順整理券配布
開店時間のそこそこ前(30分~1時間前)の、ホールが決めた特定の時間に並んだ人を対象に、並んだ順番通りに整理券を配布する。そして、開店直前(30~10分前)に並んだ順番通りに並びなおす。並んだ順番と入場順番が変わることはない。
この方式は、早く並んだ人ほど狙い台を確保できる可能性が高くなるので、ホールによっては、特定日の前日の営業中から並ぶといった光景が見られたりします。
近隣住民の方に迷惑がかかったりするし、並ぶ人にとってもキツい方式です。
・整理券配布なし
特に整理券配布や並び順の再抽選などは行わない。単純に並んだ順に入場する。昔ながらの並び方。
開店前にホール店員を配置させる必要がなく、そもそも入場順を整理する必要が無いくらい、お客が並ばない店に多い並び方です。
こうして見てみると、事前入場順抽選をするのが一番良いように思えますが、条例のため禁止され、やむなく並び順になっているホールは多く存在します。
条例としては「入場順を抽選すること自体が、射幸心をあおる可能性があるから」とのことだそうで…。
よくわからない理由ですが…このあたりも、パチンコ・パチスロ業界の闇と言えるところでしょうか。
まとめ
朝一の入場方法の違いは、地域の条例によるもので、効率が悪かったりするのはホールのせいではありません。
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