スロット6号機は信頼を失った状態にある

スロットをよく稼働する方、最近は６号機の台を稼働しているでしょうか？

おそらく多くのスロッターが、６号機ではなく旧基準機を稼働しているのではないでしょうか。

ご存知の方も多いかと思いますが、現在、スロット６号機は全くといっていいほど人気が無い、危機的な状況です。

スロット６号機は信頼を失った状態

スロット６号機に活気がなくなってしまった理由のひとつに、期待の新台の度重なる不発があります。

６号機の今年に入ってからの新台は、以前にヒットした機種の後継機が多くありました。

• <物語>シリーズ セカンドシーズン
• 新鬼武者～DAWN OF DREAMS～
• サラリーマン番長２
• 沖ドキ２
• バジリスク絆２
• モンキーターン４

この、ヒット機種の後継機、というのがあまりよろしくありません。

基本的に、パチンコにしろスロットにしろ、ヒットした機種の後継機というのはコケます。(ヒットしません)

これは、別にヒットした機種の後継機に限らず、導入される新台の多くがコケるので、特筆すべきことでもありません。

ですが、コケるのがヒット機種の後継機であると、イメージ的にも導入台数的にも被害が大きくなるのです。

期待が大きかった分、反動が大きく来てしまうということですね。

最近は、ホールとしても大量導入して大コケするのが怖いのか、話題の機種であっても少ししか台数を入れないというホールも多いです。

６号機の信頼が失われている現時点では、それが賢明な気もします。

似たようなゲーム性の台が多い

スロット６号機が信頼を失っている次の理由は、均一性です。

いま出ている６号機の機種は、結局どうやっても似たようなゲーム性ばかりになってしまっています。

もうすでに飽きられたゲーム性の台を新台として市場に投入したところで、新しいプレイヤーが稼働するはずもありません。

６号機の制約上、いろいろと変えられない部分もあるのでしょうが、あまりにも均一的な機種ばかりだと思うのは、私だけではないはずです。

結局、リミッターはキツいの一言に尽きる

そして、６号機がヒットせず信頼を失ってしまっている根本の原因としては、やはりリミッターの存在が挙げられるでしょう。

1500G or 2400枚 で連チャン終了となってしまうアレです。

正直、これは本当にもう絶望しかない制約です。

そもそも、パチンコ・パチスロを打ちに来ている人はほとんどが、終わらない連チャンを期待しながら打っているものです。

それを機種の仕様で殺すというのは、打ちに来ないでくださいと言っているようなものですよね。

爆裂に期待できない台は打たれない。

これはもうパチンコ・パチスロ台において、かなり真理と言えるレベルの事実なのです。

演出がどうだ、見せ方がどうだというのもヒットの要素としては存在しますが、そもそも出る可能性が有るか無いかの方が、人気に寄与する割合は高いのです。

まとめ

スロット６号機はいま、プレイヤーからもホールからも信頼を失った状態にあります。

原因はいろいろと考えられますが、ヒット機種が見込めない以上、ホール状況としても厳しさが続くことは覚悟する必要がありますね。