本ブログでは期待値を追及せよといった記事を書いていますが、逆に期待値が最も低いギャンブルが何かご存知でしょうか。
それは、知らない人はいないであろう「宝くじ」です。
宝くじはギャンブル
宝くじはギャンブルではないと考えている人も多いですが、れっきとしたギャンブルです。
胴元が必ず儲かること、投入した額に対する見返り額が確定していないこと、さらに一発で大きな金額を手に入れられる可能性がある、など、ギャンブルではない理由を探すのが難しいですね。
宝くじは、収益が税金だから社会貢献に使われるとか、テレビコマーシャルをバンバン流すことにより、クリーンなイメージを植え付けることに成功しているギャンブルです。
これだけクリーンなイメージのギャンブルは他にありません。
宝くじの期待値はぶっちぎりで最低
意外と知らない人もいますが、宝くじの期待値は50%未満にしなければならないという法律が存在します。
ただでさえ低い期待値ですが、ここからさらにテレビコマーシャルにかかる費用などの経費が引かれ、期待値はさらに下がります。
期待値50%以下というのは相当ひどいものです。
パチスロの最低設定の設定1を目押ししないで打っても期待値(機械割)90%は超えます。
パチスロの設定で例えるなら、設定マイナス6くらいでしょうかね…。
夢の値段はお高い
宝くじ1枚あたりの1等が当たる可能性は、北海道全域のどこかにパチンコ玉を1つ落として、それが北海道に住むあなたの頭上に直撃するくらいの確率なんだとか。
これを聞いて、当たる希望が湧いたという人は、どうぞ宝くじを買うといいと思います。当たる可能性はゼロではないですからね。
ただ、期待値というものをちゃんと理解していれば、普通は公開された設定マイナス6の台をわざわざ好きこのんで打たないでしょう。
宝くじで夢を買う、とはよく聞く話ですが、どうやら夢のお値段というのはやたら高いようです。
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