パチンコ・パチスロを含む各種ギャンブルでは、ツイていないことが連続することはあるものです。
ツイていないことが連続していたとしても、いかに冷静な判断を続けることができるか…というのは、長期的に勝ち続けるために大切な精神力であるといえます。
ツイていないことは連続して起こる
ツイていないことというのは、えてして連続して起こりやすいと感じるものです。
さらに、ツイていないことが連続すると、印象にも残りやすくなりますし、珍しさも上がっていきますので、ツイてない自慢をしたくもなるものです。
- 高継続率ST機なのに〇回連続単発だった
- 初当りまで1000回転ハマりが〇連続
- 高設定なのに出なかったのが〇回連続
- 〇万負けが□日連続
- 入場抽選3ケタ台が〇回連続
こういったツイていない自慢に関する話は、挙げればキリがないくらい、よく見かけるものですよね。
欠損の大きい状態がツイていない状態
本来ならばある確率程度には起こり得るはずなのにそれが起こらない…といった状態のことを「欠損(けっそん)」している状態と呼びます。
たとえば、期待値がプラス2Kの台を打ったのに、ツイておらず8K負けとなった。
この場合、本来ならば2K勝ちのところ8K負けとなったわけですから、10Kの欠損があるということになります。
ツイている/ツイていない の判断を、勝ち負けの額面でする場合、欠損が大きくなっている状態がツイていない状態であると言えます。
確率的には、ツイている状態もツイていない状態も同じくらい起こり得ます。
ですが、何回かの試行で欠損が大きくなってきてしまうと、より欠損に敏感になり、欠損を恐れるようになってしまうのです。
欠損という言葉が出てくるのは、期待値稼働している証
十数年前には、そもそもパチンコ・パチスロの稼働で「欠損」という言葉自体を使う人がほぼいませんでした。
欠損という言葉が使われるのは、期待値をベースにした考え方が浸透してきている証であると言えます。
期待値がどの程度あるのかが分かっていなければ、どのくらい欠損しているのかを測ることはできませんからね。
そういった意味では、現代のパチンコ・パチスロユーザーのレベルは底上げされているな、と感じる次第です。
ツイていないときには精神力が試される
さて、欠損が続き、ツイていないときにどうすればよいかというと…
ただひたすら試行回数を増やす、しか有効な手立てはありません!
(もちろん、期待値プラスの台で試行するのが前提ですが)
多少ツキが無いくらいで資金が足りなくなったり、自信がなくなってしまうようでは、まだまだ経験と精神力が足りません。
「不ヅキをすべて受け止めてやる!」くらいの気持ちでいれば、精神的に余裕が持てますし、そう考えて試行回数を積めば、結果はあとからいくらでもついてきます。
私も、明らかにツイていないときは、ツイてない自慢のネタを増やしてやろう!と前向きに考えて稼働しています…。
まとめ
ツイていないことは連続しやすく感じますし、連続すると悲観的になりがちです。
対処法はただ試行回数を増やすしかありませんが、精神的には大きく構えて長い目で見るのが一番です。
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