パチンコ・パチスロで勝とうと思った時に意識しておくべきことのひとつに「我々お客のゴールと、ホール経営のゴールは異なる」ということがあります。
これをしっかり認識しておかないと、あなた自身がホールのゴールを達成するための材料にされてしまいます。
お客のゴールとホールのゴールとは
我々お客のゴールと、ホール経営のゴールとは、それぞれ何なのでしょうか。
お客のゴールとして考えられるものは人によって異なりますが、たとえば以下のようなものです。
- 楽しく遊びたい
- ストレス発散したい
- 快適に過ごしたい
- 効率よく勝ちたい
お客のゴールが何なのかは、打つ人によって変わりますが、だいたい上記のうちのいずれか、あるいは複数かと思います。
一方、ホールのゴールとして考えられるものは以下ですね。
- 多くのお客を取り込みたい
- より多くの利益をあげたい
- 継続的に利益を得られるようにしたい
当然ながら、ホールは利益を出し続けないと営業していけませんから、利益に関するものがホールのゴールとなります。
いかに「人が集まるアットホームなお店」を宣伝しようとも、すべて利益につなげるためにやっているに過ぎません。
まあ、これはパチンコ・パチスロホールに限らずどんなお店だってそうですけどね。
目的の違い
ゴールというのは、「目的」とも言い換えられます。
お気づきと思いますが、上記で挙げたお客のゴールと、ホール経営のゴールは、重なるものが一切ありません。
それどころか、ホールがより利益を得ようと思ったら、出玉を削ったり、環境改善をしなかったりすることになります。
その場合、効率よく勝ちたいとか、快適に過ごしたいといったお客のゴールは達成しにくくなります。
つまり、我々お客の目的と、ホールの目的は真っ向から対立しているのです。
対立の構図をごまかすホールは多い
この「お客とホールのゴール(目的)の対立」の構図をごまかすホールはたくさんあります。
というか、ほとんどすべてのホールがごまかします。
それはもちろん、ホールとお客の対立の構図を見せない方がホールにとって都合がいいからです。
「お客様に愛される地域一番店を目指して…」といった耳障りの良い文言を見聞きしたことは、誰しもあると思います。
実際のところ、ホールとしてはお客が来店してくれないことには回収しようがありません。
そうなると、「対立する敵」よりも「仲の良い友達」を演出しておいた方が来店してもらいやすいのです。
このご時世、ホールを「仲の良い友達」だと思っている人はいないでしょう。
ですが、パチンコ・パチスロで勝とうと考えている人は特に、お客とホールのゴールは対立しているという認識をしっかり持っておくことが必要です。
まとめ
我々お客のゴールと、ホール経営のゴールは異なるという話でした。
パチンコ・パチスロで勝とうとしているならば、お客とホールの目的は真っ向から対立しているという事実は認識しておいた方が良いです。
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