目押しの価値は

基本編

スロットを打っていると、リールを全然見ていないように思えるほど、高速で正確に目押しをする人が隣に座ることがあります。

私も目押しに関してはそこまで自信はありませんので、目押しが早くて正確であるというのはうらやましい限りです。

ですが、同時に目押し力をMAXまで鍛えることにそこまで意義を感じないのです。

目押しの価値は低下中

スロットにおける目押し力の価値は、以前に比べると確実に低下してきています

昔のスロットシーンでは、メインの機種でビタ押しが頻繁に要求されたり、2コマ目押しが要求されたりしたものです。

もちろん今でもそういった機種は存在しますが、それらの機種は目押しを楽しむ用の機種として独立して存在するようになってきています。

実際、現在の多くのホールの主力機種は、目押しを必要としない機種であったり、目押しをする機会が少ない機種であったり、目押しを失敗したところで大して被害のない機種ばかりです。

目押しができること、ましてや高速かつ正確に目押しできることの価値は、確実に失われてきているのです。

目押しが不要かというとそんなことはない

しかし、現代のスロットにおいて、目押しが完全に必要なくなったかというと、そんなことはありません。

目押しが必要な機種はまだまだたくさんありますし、高度な目押しが要求される機種も存在します。

最低でも、どの機種でもボーナス図柄が揃えられるくらいの目押し力は、持っていて間違いのない能力です。

ただ、現在のスロットにおける目押し力は、二極化が進んでいると言えます。

これは、スロットの機種に関してもそうですし、プレイヤーに関してもそうです。

スロットの機種に関しては「目押しが(ほぼ)必要ない、あるいは目押しできないことによる被害が少ない機種」と「ビタ押しといった技術介入度が高い機種」の両極端の機種に分かれているように思います。

それに合わせるように、プレイヤーも「(ほぼ)目押しができない人」と「完璧に目押しができる人」に分かれているのではないでしょうか。

スロットの勝ち負けが目押し力によって決まることはありませんが、目押しのできた方が有利なことは間違いありません。

目押しが高速かつ完璧にできる、ということにそこまで意味はありませんが、ある程度の目押し力はいまでもあるに越したことはないのです。

目押し力を身に付ける最善の方法

ある程度の目押し力を身に付ける最善の方法があります。

それは、目押しを必要とする機種を打って、お気に入りの一台を見つけることです。

目押しの必要なお気に入りの機種が見つかれば、その機種を打つたびに、小役の取りこぼしなど目押しミスをしないように自然と目押し力が鍛えられていきます。

お気に入りの一台を見つけることが、目押し力を向上させる近道なのです。

まとめ

現代のスロットにおいて、目押しが高速かつ完璧である必要はありません

ですが、ある程度の目押し力は持っておいて損はありません。

目押し力を効率よく鍛えるには、お気に入りの一台を見つけるのが近道です。

基本編

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