パチンコ・パチスロでホール選びをする際に、どれだけそのホールは出すつもりがあるのかを判断することは重要です。
誰も、出すつもりのないホールには行きたくないでしょうし、出すつもりのあるホールで打ったほうが勝ちやすくなる、というのは疑いようのないところでしょう。
「出すつもりがある」は何をもって判断するのか
そこで確認なのですが、ホールの何を見て「出すつもりがある」「出すつもりがない」を判断するのでしょうか?
ここで、出玉を多く積んでいる、ドル箱カチ盛りの台がたくさん、お客がたくさん来ている…といった情報で判断してしまう人は多いです。
ですが、それらで判断するのは間違いです。それらの情報はホールの出すつもりとは大して関係が無いのです。
パチンコで出玉が大量にあるとか、パチスロでドル箱カチ盛りの台がたくさんあるとか、お客が多く集まっている…というのは、ホールの出すつもりを判断するための決定的な事項では無いのです。
出すつもりか否かは「釘」「設定」。これ以外は全部関係なし
では何をもってホールが出すつもりか否かを判断するのかというと、「釘」と「設定」、これだけです。
これ以外の要素は判断基準になり得ません。
多くの人が判断に使う「出玉があること」は、甘釘や高設定の結果として存在するわけではなく、高稼働の結果として存在しているのです。
シブい釘や、全台設定1だとしても、稼働がバッチリついていれば、出玉は演出することができます。
たくさん稼働されていれば、甘釘や高設定でなくても、どれかの台でたまたま出ることは出るのです。
私もホール定員の経験があるのでわかりますが、稼働している台がほとんどであれば、全体的に出ているように見せかけることはそう難しくありません。
つまり、出玉が大量にある、ドル箱カチ盛りの台がある、といった情報は、いくらでも演出できるのです。お客が多い、というのはそれにつられてやってきた人が多くいるということです。
本来判断すべき「ホールに出す気があるかどうか」は「ホールに甘釘や高設定があるかどうか」ということなのです。出玉の見た目やお客の多い少ないは関係ありません。
ではどう判断すればよいのか
結局、そのホールがその日に出すつもりがあるのかどうかは、釘や設定を見ることになります。
設定は自分で稼働するか、周りの台をずっと観察していないと判断がつかないので、現実的には釘で判断することが多くなります。
そのホールのその日にホールに出すつもりがあるかどうかは、普段の釘状況や他の店の釘状況と比較して、釘に動きがあるかどうかで判断するのが良いでしょう。
少しでも釘を動かしているなら、普段と何か違うことをしてきた(出そうとしてきた、シメようとしてきた、普段の設定に戻した、など)ということになります。
釘を見るだけなら、お金もかからずに確認できるため、金銭面でノーリスクハイリターンな判断方法と言えると思います。
まとめ
ホールが出すつもりがあるかどうかは、「設定」「釘」で判断しましょう。その他の要素は大して関係がないのです。
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