コロナウィルス感染拡大のための緊急事態宣言が発令され、その後ゴールデンウィーク開け直前に宣言期間が延長されました。
全国のパチンコ・パチスロファンの皆様は、打ちに行けず、もどかしい日々を送られていることでしょう…。
と、思いきや、休業要請期間中のはずの各都道府県のホールが数多く営業しているではありませんか。予想できたことではありますが、ホールとしても長期間の休業には耐えられないということのようで、ニュースでも扱われていました。
福岡県では、営業を再開するホールが続出
福岡県では、休業要請に応じなかった6店舗に対し、店名を公表して休業要請をおこなっていました。ところが、実際に営業を行ったのは、その6店舗だけではなく、それらの店を含めなんと39店舗。もはや休業要請はただの呼びかけでしかなくなってきています。
報告が挙がっているのは福岡県だけですが、他の都道府県においても、同様の状況であると考えるのが自然でしょう。あなたの住む都道府県でも、営業を再開したホールはあるのではないでしょうか。
参考記事:「パチンコの営業再開、福岡で急増 店「経営厳しくて」」
ホールが営業再開する理由が増えてきている
いま、ホールには休業要請を無視し、営業を再開する理由が整ってきています。ホール側から考える、営業再開する理由は以下です。
・もともと休業要請すると売り上げが立たず経営が厳しくなる
・休業したところで保証金もない(あるいは少額しかない)
・いま営業再開すると、もれなく客が集まり、売り上げが立つ
・他のホールも営業再開してきているので、営業して店名公表されてもそこまで目立たない
私がホールの経営者であったら、よほどの社会的知名度の高い、営業するとブランドイメージがくずれるようなチェーン店でないかぎり、営業再開すると思います。
実際、営業を再開しているホールは、個人経営だったり小規模チェーン店だったりで、大手の有名どころのチェーン店は、政府の指示に従うという体裁をとらざるを得ない、といった状況かと思います。
ただ、具体的な名前は挙げませんが、政府の要請を完全無視して営業している大手チェーン店もあります…。ブランドイメージとかどうでもいいのでしょうかね。パチンコ・パチスロ業界がいつまでもダークな業界とされてしまう理由が垣間見えますね。
プレイヤー側としては、まだ打てる状態ではない
ホールは営業再開し始めているものの、我々プレイヤーの側からみると、まだまだ打ちに行くのが賢いと言えないホール状況なのは、想像いただけるかと思います。
ホールは利益回収したいがために営業しているのですからね。平時もそうではありますが、いまはより回収の度合いが強いと言えるでしょう。
おそらく今後、ほとんどのホールが営業を再開するなりして、なし崩し的に営業再開が認められる流れになっていくと考えられます。パチンコ・パチスロ店に限らず、今後コロナ感染拡大がおさまってくれることを祈るばかりです。
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