スロットの高射幸性機に認定されている「ミリオンゴッド神々の凱旋」(凱旋) がついに2020年11月16日をもって、ホールから姿を消しました。
凱旋の撤去はわかっていたことではありますが、凱旋の抜けた穴を補填できるような機種が果たして存在するのでしょうか…。
いえ、そんな機種は無いと言っていいでしょう。
ついに凱旋のXデーが来てしまった
あらかじめ計画されていたことであるとはいえ、ついにミリオンゴッド神々の凱旋がホールから撤去されました。
これはホールが高稼働の機種を失ってしまった…というだけでなく、我々プレイヤーにとっても大きな影響を与える出来事であると言えます。
凱旋の撤去は、前述の通り、もともと予定されていた計画通りの話です。
ですが、計画通りにならなかったのは、新しいヒット機種や人気上昇機といった、凱旋に代わる機種が登場しなかったことです。
本来、メーカーやホールのもくろみとしては、凱旋など高射幸性機と呼ばれる爆裂機が撤去されるまでの間に、新しくヒットした6号機と入れ替える、という考えがあったはずです。
ですが、少なくとも現在時点までにそれに該当すると言える機種は登場しなかった、というのが現実です。
これまで多くのホールが凱旋を主力の機種のひとつとして扱っており、凱旋を大量に設置していたホールは、多くの稼働のアテを失ったことになります。
「凱旋ロス」とでも言いましょうか、凱旋で稼いでいたホールも、凱旋で勝負していたプレイヤーも、大きな喪失のある状況と言えます。
参考記事:「さようなら凱旋。稼働客はどこへ行く!?」
沖ドキ!の撤去でも同じ状況となるはず
凱旋と肩を並べる高稼働機の中で、凱旋と似たような状況にあるのが「沖ドキ!」です。
沖ドキは今ホール内で間違いなく人気機種と呼べる台のひとつであり、撤去が目前に迫っている機種でもあります。
沖ドキ!は2021年1月11日が撤去期限となっています。
2021年が明けてすぐということですね。
この、沖ドキ!も主力機種として大量設置しているホールは多く、凱旋ほどではないにしろ、撤去後のアテが無い状況が見込まれます。
稼働が見込めなくなったらホールは利益獲得に動く
凱旋の撤去にしろ、沖ドキ!の撤去にしろ言えることですが、ホールはこれらの人気機種が稼働していた分の利益を失います。
が、だからといって、売り上げがその分減りました~、では済みません。
ホールも当然、営利目的で営業をしているわけですから、減った分の利益は他のどこかから調達して補う必要があるのです。
その補填先は、スロットの他の機種であったり、あるいはパチンコだったりするかもしれません。
スロットであれば今より設定状況が悪くなったり、パチンコなら釘状況が悪くなるというのが、今後の考えうる状況と言えます。
いずれにせよ、人気機種の稼働が見込めなくなった分のシワ寄せは、我々プレイヤーが受ける運命にあるのです…。
今後のスロットシーンがますます心配です。
まとめ
ミリオンゴッド神々の凱旋がついに撤去されました。
人気機種の撤去という点では、沖ドキ!も2021年1月初頭に撤去を迎えます。
人気機種の撤去は、その機種を打たない人であっても、我々プレイヤーも他人事ではなく、ホールの調整状況に大きく影を落としてしまうものです。
コメント
明らかに経営苦しいのが分かる。
本来11日は月一の強イベントなのに絆、番長3共に10台在るのに絆が6が2台、番長3が5がたった2台のみ。
去年が絆が半分6番長3が全5だったのに相当状況悪化しています。