現在、各都道府県ごとにホールへの休業要請が出されています。ですが、特に法的拘束力はなく、該当のホールの店名が公表されるのみであるため、非難覚悟で営業しているホールも数店あります。
営業するホールがある以上、あまり企業イメージを気にしない中小のチェーン店や、個人経営のホールは今後も休業要請を無視して営業するホールが増えてくると思われます。
大阪府が5月15日の休業要請解除を検討
これまで、全国で初の休業要請に従わないホールの公表を行った大阪府。その大阪府が5月15日の休業要請解除を検討しているとのニュースがありました。
「大阪府がパチンコ店に対し、15日の「休業要請」解除を検討」出典:WebGreenBelt
大阪府の吉村知事は会見にて、「入場制限であったり、台間の確保など感染症対策防止策のマニュアルを作っている。これをお願いすることでの解除はあり得る」と述べたとのことです。
現状、大阪府は5/31までの休業要請を出していますが、条件付きではあるものの、これが短縮される可能性は大いにありそうです。
そして、もしこれが実現すれば、全国でも大阪府にならって休業要請が順次解除されていくものと考えられます。
なんだか、再三の休業要請に従わないホールに対して、もはや諦めたようにもとれる話ではあります。
ですが、これまでホールでのクラスタ発生事例はなく、感染防止策がきちんと取られるのであれば、経済的に限界を迎えているホールにとっても、自粛疲れでまいっているパチンコ・パチスロユーザーにとっても、悪くない判断となるのかもしれません。
ただし、全国でどこか一ヶ所でもホールでクラスタが発生してしまうと、一気に再休業に後戻りしてしまうことでしょう。
パチンコ・パチスロの平穏が訪れるのは果たして…
大阪府の吉村知事の判断次第では、ホールの営業再開はもう間近となるかもしれません。
ただし、当然ですが営業再開されたとしてもホールは回収モード全開となります。そういった意味では、我々打つ側の人に平穏が訪れるのは、当分先と思わざるを得ません。
なお、現在の具体的な都道府県別の休業要請期間については、以下にまとめています。
参考記事:「ホール休業要請期間まとめ一覧! (期間ごとの該当都道府県) 」
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