「遊タイム」って何て読むの?

基本編

パチンコ業界の新ワード「遊タイム」という言葉をご存知でしょうか。

一言でいうのであれば、パチンコの天井機能のことです。

これまで、パチスロには数多くの機種に搭載されてきた「天井」が、パチンコでも実現するというわけですね。

ちなみに読み方は「ゆうタイム」らしいです。あそタイムじゃないんだ…。

遊タイムは受け入れられるのか?

今も昔も、多くのパチスロ台には天井が搭載され、何ゲーム回せば必ず当たるといったように恩恵のある台があります。

ですが、パチンコに関してはこれまでそのような恩恵のある台は基本的にありませんでした。

「遊タイム」というのは、パチンコで特定の回転数まで当たりが無かった場合に時短に突入するという、前回の大当たりからの回転数をきっかけに発動する時短のことを指します。

遊タイムが搭載されることにより、鬼のようなハマりを軽減する効果があるというわけです。

ですが、私は遊タイムがパチンカーに受け入れられるとは思いません。

少なくとも、パチスロの天井機能相当がパチンコについただけだと、ヒットしないと思うのです。

それどころか、稼働を下げる要因にすらなり得ます。

天井機能が付くということはどういうことか?

天井機能をつけることの意味するところは、抽選を不公平にするということです。

たとえば、天井が500回転の機種があったとして、その台を100回転から回すのと、490回転から回すのはどちらがお得かということは誰でもわかるところですよね。

パチンコの良いところは、どの回転数から打っても当たる確率が等しく、不公平が無いというところなのですが、遊タイムはその前提をくつがえしてしまうということになるのです

これは天井のあるスロットで考えるとわかりやすいです。

天井があるということは、天井の近くから打ち始めたほうが勝てる確率が上がります。

スロットでは、ハイエナ(天井狙い)という確立された戦術が存在するくらい、天井に近い台を打つことで勝つことができます。

そしてこれは同時に、天井が遠い回転数では勝てる確率が下がるということも意味します。

天井近くの台が勝てるようになる分、そうでない台がより負けるようになるわけです。

これが、天井の存在が抽選を不公平にする、ということです。

パチンコを打つ人は圧倒的に知識のない人が多い

パチンコを打つ人は、スロットを打つ人に比べ、圧倒的に知識の無い人が多いです。これは昔からずっとそうです。

パチンコの主な客層は、海物語シリーズを打ちに来るオジさんオバさんです。それも昔からずっと変わっていません。人数は減りましたが。

一方、スロットを打つのは基本的に若者で、知識レベルの高い人が多く、オジさんオバさんはジャグラーにちらほら居るくらいです。

オジさんオバさんをバカにするわけではありませんが(私も人のことを言えない年齢ですが)、パチンコを打っているのは圧倒的に知識レベルの低いお客が多いです。

そんなパチンココーナーに、遊タイム搭載機という、勝つために知識の必要となる機種が導入されたらどうなるでしょう。

天井狙いをする若者と、時短終了直後の台を打つオジオバ。この構図ができあがります。

その結果、遊タイムを搭載していない機種に比べて、オジオバが勝つ確率は低くなります。つまり、パチンカーにとって辛い機種ということになるのです。

そうなると、さすがのオジオバも出ない台には寄り付きません。稼働が下がり、撤去を待つことになるのです。

これが、遊タイムが稼働を下げる要因となり得る理由です。

まとめ

パチンコの新機能「遊タイム」について解説しました。

ボロクソに書きましたが、単なる天井機能としてだけでなく、何かしら画期的な機能として遊タイムが搭載されるのであれば、ヒットする可能性もあると思います。

実際、遊タイムの搭載された機種がどしどし出てきて高稼働となったら、打ってみたいですね。

基本編

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