パチンコ・パチスロで勝ったときのお金はあぶく銭だと考えている人は多いです。
ですが、実はそう考えているうちはパチンコ・パチスロで長期的に勝ち続けることは難しいのです。
勝った金はあぶく銭だという考えにもとづくと…
パチンコ・パチスロで勝った金があぶく銭だと考えている人の行動パターンの例としては、次のようになります。
パチンコ・パチスロを稼働して、(期待値プラスの台かどうかは置いておいて)大勝ちをしました、と。
勝ったので気分もいいし、ふところも暖かい。
今日は焼肉でも行こう! となって、勝った分の一部を消費する、と。
ギャンブルで勝った人の典型的な行動パターンですね。
誰しも一度はこういった行動をとったことがあるのではないでしょうか。
私も、10代20代の頃はこのように勝った金をあぶく銭かのように使っていた時期がありました。
今思うと本当にもったいないことです。
勝ったお金はただの上振れ
なぜ、勝ったお金を消費してしまうとマズいのでしょうか。
それは、パチンコ・パチスロで大きく勝ったお金というのは、ただの上振れ(うわぶれ)であるからです。
パチンコ・パチスロで長期的に勝ち続ける場合、収支は上下に大きくバラつきながら、期待値に向かっていきます。
そのバラつきの、上にバラついたタイミングが、大きく勝ったタイミングなのです。
つまり、長期的にみると、大きく勝った場合と同じくらい大きく負けるタイミング(下振れ)が必ず来るということです。
その大きく負けるときの埋め合わせ分が、大きく勝ったときのお金なのです。
なのに、勝った分のお金を使ってしまっては、負けたときの埋め合わせができません。
大きく負けたときに、高級焼肉を帳消しにするだけの節約をするか?と言われると、たぶんしませんよね。
勝ったからといって散財するということは、ただ自分で稼いだ給料から浪費しているのと同じなのです。
勝った時というのは、気もゆるみやすく、浪費したくなる気持ちはわからないでもありません。
ただ、勝ったときのお金は、負けたときの埋め合わせ分なのだということを意識し、ムダ使いをしないようにしましょう。
逆に、ムダ使いしたいなら、パチンコ・パチスロで負けたときがオススメです。
勝ったときよりは判断が慎重になりますからね。
まとめ
勝った時こそ、散財してはならず、今後の負けるときに備えましょう…。
コメント