パチンコ・パチスロホールで稼働するとき、どのようなホール選びをしているでしょうか。
長期的に勝ち続けるためには、考え方に次いで、ホール選びは重要なウェイトを占めています。
ライバルがいるホールとは
ライバルがいるホールとは、あなたのライバルが打っているホールではありません。
ホールにとってのライバルがいるホールのことです。
ライバルがいるホールというのは、近くに競合するホールが多く存在し、そちらにお客を持っていかれたら経営が成り立たないホールを指します。
たいていのホールが、これに該当します。以下のような状況ですね。
・駅近で、駅周辺にホールが多くひしめいている
・郊外店で、車ですぐのところに別のホールがある
このような状況のホールは、出玉を出してアピールしないと、他のホールにお客を奪われてしまいます。
ですので、上記の状況のホールは、利益を確保したうえで、他のホールよりも出玉を出してアピールし、集客しようとします。
つまり、ライバルがいる店は出玉を出す可能性が高いのです。
ライバルがいないホールで打つのは自殺行為
これとは逆の、ライバルがいないホールで打つのは自殺行為となります。
ライバルがいないホールというのは、上記の逆の状況のホールとなります。
具体的には、以下のような状況のホールです。
・駅近で、駅周辺に他のホールが無い
・郊外店で、車でかなり時間をかけて移動しないと他のホールが無い
こういったホールは、実際にけっこう存在します。
たとえ近くに他のホールがあったとしても、レートが異なったり、規模が違ったりして、ライバルとみなされていないケースもあります。
ライバルのいないホールは、お客を他のホールに持っていかれる心配がないため、思う存分お客からぼったくることができるのです。
ぼったくられたとしても、他に選択肢がなければ、お客はそのホールにまた行くでしょうからね。
出さないホールは、客付きの良いホールに多い
そんな出さないぼったくりホールで打つわけないじゃん!
…と思うかもしれませんが、この状況に気づかずにライバルのいないホール(出さないホール)で打っている人のなんと多いことでしょうか。
実際のところ、このようなライバルのいないホールというのは、客付きの良いホールが多く、人気ホールであったりするのです。
むしろ、強い人気ホールであるからこそ、他の弱いホールにお客を持っていかれることを気にせずにぼったくれる、と言い換えることもできます。
さらに、お客が多いと、他のお客にも「これだけお客がいるのだから、出す店なのだろう」と思わせることができます。
また、全台シブ釘、全台設定1であっても、お客が多いことで稼働が増えるとどこかの台は一時的に出るため、出しているように見えるのです。
このような、ライバルのいないホールというは、出店競争による淘汰が終わった後の駅前のホールや、地方のホールでよく見かけるケースです。
まとめ
ホール選びをするときは、そのホールがちゃんとライバルがいるホールかどうかを確認するようにしましょう。
お客が多いというのは、出すホールであるという根拠にはなりません。
参考記事:「本気でお客をナメているホールというのは存在します」
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