2000年代初頭、ホールの朝一の並びの激しかった時代があります。
今でこそ朝一の並びは整備/ルール化され、健全になった感はありますが、昔のホールの朝一の並びは結構鉄火場でした。
朝一の並びが過熱していた時期
ホールの朝一の並びが異常とも言えた時代、それは約10年〜20年前にさかのぼります。
時は、スロット爆裂AT機や大量獲得機が全盛の時代。
パチンコも初当たり1/500のMAX機が主力の、ギャンブル性の高い台が多くを占めていました。
そして、この頃はまだイベントを大々的に告知することが容認されていました。
朝一にホールから送られてくるメールには、「〇〇全台高設定!」だとか「△△は半分以上が設定6!」といったような、具体的かつお客の射幸心をあおりまくるメッセージがあふれていました。
当時は朝一の入場順抽選など無いホールがほとんどで、朝一の並びは時間と体力の勝負となっていました。
並び順のまま入場整理がロクにされず、割り込みなどお客同士でトラブルになることもよくある話でした。
アツいイベント日ともなると、前日の閉店前から並ぶという、修行のような光景が見られたものでした。
朝一の並びは健全化した
2020年現在、朝一の並びは健全化してきたように思えます。
ホールごとのハウスルールの明示や、入場整理券の配布、定刻での入場順抽選などの導入により、昔ほどの鬼のような並びはあまり見なくなりました。
今でも一部の超人気店のアツい日には、前日から並ぶという光景も見られなくはないです。
ですが、前日から並ぶほどの価値があるかと言われると、そんなことはないというのが現実でしょう。
並びの二極化
ホールの朝一の並びに現れるように、今でも朝一に多くのお客が並ぶホールは存在します。
逆に、朝一の並びが少ないか、ほぼ無いホールもあります。
ここ最近では、多くのお客が朝一から並ぶ集客力のあるホールと、逆にお客が全く並ばないホールの二極化が進んでいるように思えます。
ひと昔前であれば、朝一に集客力の無いホールにも、お客が後から来るだけの遊技人口規模がありましたが、いまではそんなことはありません。
二極化が進み、並ばれない方のホールは、今後淘汰されていくことでしょう。
並ばれる方の人気店に並ぶにしても、お客に出玉で還元するホールだから並ばれているところもあれば、ただ集客が上手いだけのホールだという場合もあります。
そこは、われわれプレイヤーがちゃんと判断して、集客が上手いだけのホールにひっかからないようにする必要があります。
まとめ
朝一の並びが尋常ではなかった頃のお話でした。
現代はホールの朝一の並びは健全化の傾向にあります。
朝一の並びが多い人気店に行くときは、集客が上手いだけの出さないホールに引っかからないように気をつけましょう!
コメント
前日の閉店前とかなにゆうとん。
俺は南国の6の為に前日の開店から並んでたわ(笑)
コメントありがとうございます!
前日の開店から!!それは恐ろしいですね…。まいりました。
南国育ち、懐かしいですね~。
今は並ぶ価値もない。何故ならば6でも出ないから。
出玉規制緩和がなければスロットは終わり。
kozakuraさん、コメントありがとうございます。
高設定の価値は、昔と比べて大きく下がりましたよね。
スロットの現状がキビしい認識はその通りですので、規制緩和を祈るしかありませんね…。