先日、ハナビ マットブラックVer.を打っていて思ったのですが「リプレイハズシ」と言って、いまスロットを打っている人に果たしてどれくらい伝わるんでしょうか…。
いつの間にか「リプレイハズシ」という言葉は、お亡くなりになってしまったようです。
実際説明しようとすると難しい
実際にリプレイハズシを全く知らないスロッターに対して説明しようとすると、なかなか難しそうです。
リプレイハズシについて解説しますと…
一昔前、スロットのほとんどの機種のBIGボーナスは、特定のゲーム数(30ゲーム程度)+3回までのJACボーナスで構成されていました。
特定のゲーム数を消化するか、3回のJACボーナスを消化すると、BIGボーナスは終了します。
JACボーナスはリプレイが揃うことで突入するのですが、コインの増えるゲーム数が残っているのにJACボーナスに3回突入してしまうと、BIGボーナスは終了してしまいます。
なので、リプレイが成立していても、わざとリプレイを取りこぼして、BIGボーナスのゲーム数をギリギリまで消化しようとする攻略法をリプレイハズシと呼びました。
…とまあ、知らない人にこれを理解してもらうのは結構大変です。
何しろ、BIGボーナスの構成やJACボーナスなど、現在のスロットでは存在しない概念を説明する必要があるからです。
もちろん、ハナビを含め、まだリプレイハズシをする機種も残ってはいますが、4号機時代におけるリプレイハズシとは本質的には異なるものです。
多くのスロッターに用語の意味が伝わるか…という観点では、完全に死語になったといえるのではないでしょうか。
他にも死語になった用語は数知れず
リプレイハズシに限らず、昔は当たり前のように使われていた言葉でも、今のパチスロにおいては通じない、あるいは通じなくなりつつある用語というのは、たくさんありそうです。
- リプレイハズシ
- JACボーナス
- 万枚
- カチ盛り
死語になりつつあると思われる用語を偲ぶ記事も書いてきました。
時代の移り変わりを感じるところではありますが、現在おもに使われているパチンコ・パチスロ用語も、いつの間にか死語になっているという日が来るのでしょうね…。
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