パチスロでハイエナをしようとしているとき、夕方や夜以降に稼働するといった場合は、どうしても閉店まで出続けて取りきれなくなるというリスクがあります。
閉店までの時間を期待値の考慮に入れる
期待値を見積もるときは、閉店までの時間(取りきれなくなった場合の損失分)も考慮しておく必要があります。
例えば、閉店間近で期待値の高いハイエナ台を見つけたとしても、それを打つかどうかは、閉店までの時間を考慮したうえでの期待値で判断しなければならず、たいていの場合、期待値はマイナスとなってしまいます。
閉店まで時間がない時は、打たないでおくという判断も必要になってくるのです。
朝一ハイエナに残しておくという選択
そこで、閉店間際で見つけたハイエナ台は、次の日に持ち越すという選択肢もあります。
いわゆる「宵越し天井狙い」というやつですね。これをここでは朝一ハイエナと呼んでいます。
朝一ハイエナは、該当のホールがリセットを行わないことが前提となりますが、当日のハイエナと違って、ライバルが断然少なくなります。
朝一は、高設定狙いをする人が多く、前日の最終ハマり数を意識する人は多くありません。
高設定を入れるつもりのない店(参照:ホールタイプについての記事)では、朝一ハイエナはとても効果的なのです。
リセットされてしまったとしても
もちろん、ホールが該当の台をリセットしてしまえば、ハイエナはできなくなります。
だが、それは最初からリセット時に恩恵があり、期待値がプラスの機種を狙えばいいだけの話です。
それならばリセットされてもされていなくても、どちらに転んでも期待値はプラスというわけですね。
加えて、朝一は自分より前に並んでいる人以外に台が確保されることはありません。ハイエナ台を選びたい放題なのです。
前日の下見をして最終回転数を把握しておけば、他の人が見えていない期待値をあなただけ見ることができるのです。
注意としては、前日の最終回転数を見られるデータ表示器を設置しているホールもあるので、その場合は前日の下見で有利になることはできません。
まとめ
朝一ハイエナなら、高設定が一切無いホールでも期待値がプラスの台をつかむことができます。
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