ノリ打ちでの負けはツイている ノリ打ちを味方につける

実践編

ノリ打ち、という戦略をご存知でしょうか。

友人と一緒に稼働するときに、お互いの勝ち負けの額を平らにして、勝っても負けても各人の収支が同じ額になるようにする取り決めをしておくことをいいます。

ノリ打ちとは

例えば2人でノリ打ちをしたとして、A君が2万勝ち、B君が1万負けであれば、2人で1万勝ちなので、1人あたり5千勝ちとなります。

出した人に関係なく、勝ち額も負け額も平均化するというルールですね。

別に2人に限らず、3人でも4人でも何人でもノリ打ちは可能です。ノリ打ちをした方がいい局面は多数ありますが、期待値がプラスの台が複数あるケースや、大人数で少数の高設定台を狙いにいくときなどに有効です

ノリ打ちのメリット・デメリット

ノリ打ちのメリットやデメリットをあげておきます。

◆メリット

・収支のバラつきを平らにできる

このメリットが一番大きいですね。

みなさんよくご存知だと思いますが、パチンコ・パチスロにおいて、1日や1週間など短期間で収支が期待値通りに収まることなどほぼありません。

これを、より期待値に近づけることができるのです。

試行回数(ノリ打ちの場合は人数)が多いほど期待値に近づく、というわけですね。

・稼働をより楽しめる

オマケ的なメリットではありますが、楽しむことを重視する場合はこちらも重要です。

ノリ打ちでは、仲間の当たりを純粋に喜べるのです

別にノリ打ちでないときに仲間の当たりを喜ばないわけではないですが、自分の収支に関連してくるとなると、より素直に喜べるのです。

一度ノリ打ちをしてみればわかりますが、楽しいですよ。

◆デメリット

・金銭トラブルのリスクがある

自分ひとりの投資金、回収金ではなくなるため、投資金・回収金の数え間違いや計算ミス、あるいはレシートを無くしたといったことが起こった場合に、責任の所在がわからなくなります。

そしてお金がからむことなので、ノリ打ち仲間との仲が悪くなったり、モヤモヤしたものを抱えることになってしまうことが起こり得ます。

・自分の判断だけで決定できない

どういう条件の台を打つか、どういうときにヤメるか、いくらまで投資するのか…といった、普段は1人で決めることを、ノリ打ち仲間と決める必要があります。

これらのことは、事前に明確に方針を決めておくか、リーダーを決めて、リーダーが全判断を行うという承認をノリ打ち仲間内で得ておくとよいです。

ノリ打ちすべき状況とは

さて、ノリ打ちにはメリットもデメリットもありますが、私としては、特定日還元店(参照:ホールタイプ別の戦略)において期待できる特定日には、ノリ打ちをした方がよいと考えています。

ノリ打ちで出せなかったときは、仲間に申し訳なく思う人が多いのですが、私はノリ打ちのときにハマるのはツイていると思っています。

もし1人で稼働していたら、ノリ打ちのときと比べて倍以上は負けているということになるのですから。

さて、ここではノリ打ちのメリット・デメリットを述べましたが、その日のそのホールのアツさ具合や、参加人数によって、ノリ打ちで臨むべきかを考慮しましょう。

まとめ

ノリ打ちは複数人で打ちに行くときに有効な戦略です。あなたが友人と打ちに行くことが多いなら、検討の余地ありです。

実践編

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