店選びは台選びよりも重要であるということを以前の記事にて紹介しました。
具体的にどういうホールで、期待値100%を超える台をつかみやすいのでしょうか。
ここでは、ホールをタイプ別に分類し、あなたが各ホールに対してどういった攻め方をすべきなのか、ということを考察します。
あなたがよく行くホールをいくつかイメージして、それらのホールがどれに分類されるかチェックしてみてください。
ホールタイプ別の特徴
◆ホールタイプ1:全力回収店
とにかく全力で回収する店です。特定日(◯のつく日など)でも変わりません。
パチンコに甘釘台が存在することはなく、パチスロは全台設定1です。
このタイプは、駅前の大型チェーン店や郊外の大型店で、集客にすでに成功している店に多いタイプです。要は、出す必要がない店になります。
お客が現状ですでに常時満台近く入っているので、出玉でアピールしてこれ以上お客を呼び込む必要がないのです。
このタイプの店に対するあなたの戦略は、「ハイエナ」になります。
稼動が良すぎるとハイエナ台を見つけるのが大変ですが、このタイプの店はたいてい総勝レベルの低い客が多いので、良い台を見つけられなくはありません。
反対に、甘釘狙いや高設定狙いをしてはいけません。というかするだけ無駄です。そもそもホールがそんな台を用意するつもりが無いのですから。
◆ホールタイプ2:特定日還元店
特定日に甘釘台、高設定台が設置される店です。通常営業でもある程度設置されなくはないのですが、特定日には劣ります。
客付きは特定日は多いですが、そうでない日は少ない店になります。
このタイプは、郊外の中規模〜大規模の店舗に多く、客寄せを頑張ろうとしているホールです。
客付きが満員御礼というわけではないので、もっと客を呼びたいと、出玉でアピールするわけですね。
あなたが積極的に行くべきはこのタイプのホールです。甘釘/高設定狙い、ハイエナなど、全戦略とも有効です。特定日のみ、甘釘/高設定狙いを実施しましょう。
特定日還元店なのか、全力回収店なのかを見分けるには、その店が1ヶ月のうち一番出すと思われる日(特定日。◯のつく日など)に行って、普段よりも甘釘か、高設定が使われているか、を見ることです。
そこで注意すべきは、たくさん客が来ている、ということは判断基準にならないということです。
ただ客を集めるのが得意なのは、全力回収店の特徴です。
あくまでも、甘釘台、高設定台が有るか無いかだけで判断する必要があります。
◆ホールタイプ3:あきらめ潰れ待ち店
とにかく全力で回収するところは、全力回収店と変わりません。
異なるところは客付きが極端に少なく、全力回収しないと利益が出ず、回収するとお客が来ない、という悪循環にはまっている店です。
客付きは2割以下で、お世辞にも賑わっているとは言えませんが、出玉でアピールして客をつけるということをあきらめてしまった店が該当します。
このタイプは、小型店に多く、近くに到底かなわない強力なチェーン店があったりして、対抗するのをあきらめてしまったケースが多いです。
こんな店あるのか?と思われるかもしれませんが、意外とこのタイプのお店は存在します。
このタイプに対するあなたの戦略として有効なのは「ハイエナ」です。甘釘や高設定は無いので期待するだけムダとなります。
客付きが少ないことをプラスに捉えると、期待値が100%を超える台を狙うライバルが狙う可能性も少ないということです。ライバルがいないので、あまり頻繁にチェックしなくてもよいとも言えますね。
客付きが少なく、リセットされていることも少ないので、宵越しの天井狙いや、2日前の宵越し天井が狙えたりします。
このタイプの店は、いつ潰れてもおかしくない状況にあるので、あまり貯玉・貯メダルをたくさんしておくのはオススメしません。
まとめ
ホールの傾向を大きく3つのタイプに分類しました。
あなたのよく行くホールはどのタイプのホールでしょうか?
繰り返しますが、勝つためにはホールのタイプを見極め、戦略を変える必要があります。敵を知りましょう。
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