パチンコパチスロを稼働していてよくあるパターンが、「甘釘台/高設定台だと見込んで稼働していたのだけれども、しばらく打っていたら、なんか違いそう」という状況です。
途中でボーダー以下/低設定だと思ったのだけれど、なんかだらだらと打ち続けてしまい、結局ノマれてしまった、という経験はないでしょうか。
心理学的に説明できる
私達はついつい、自分の稼働している台だけは甘釘なのではないか、高設定なのではないか、と考えてしまいます。
じつは、自分の台がより良く見えてしまう、というのには、科学的な理由があります。心理学では有名な、一貫性原理というものです。
人は自分が一度決めたことを覆したくない、自分は正しいのだ、という心理が大きく働くのです。
甘釘/高設定だと思って続行した台をヤメることは、過去の自分を否定することになります。
だから、過去の自分の決定を否定することなく、ボーダー以下/低設定だとわかった後も打ち続けてしまいやすいのです。
ヤメる勇気が持てない人向けの対策がある
こういう状況になったときに、有効な策があります。
現在の状況やデータを整理し、一度台を離れて、その台が空いているとして自分が座るかどうか、を考えてみると良いです。
答えがイエスなら打ち続ければ良いです。ですが大半の場合、答えはノーとなるのです。
ヤメる勇気を持つというのは、期待値がマイナスの台を打ち続けないために必要なことです。
自分が一度打つと決めた台は心理的にヤメにくくなる、という人間の心理的性質を知っていれば、冷静な判断ができるのではないでしょうか。
まとめ
自分が甘釘/高設定だと思って稼働した台は、心理的にヤメにくい。一度、その台が空台だとしても座るかどうかを自分に問いましょう。
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