旧基準機を増台!? 段階的に減らしていくはずでは…?

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みなさんが通っているホールの旧基準機の減台は進んでいるでしょうか?

少なくとも私が行くホールはどこも、旧基準機を減台するどころか増台しているところばかりなのですが…。

設置期限の切れた「ミリオンゴッド神々の凱旋」や「沖ドキ!」を撤去していないホールも存在すると聞きますし、ルールがどこまで守られるものかは疑問なところですね。

旧基準機を増台するホールは多い

最近、「押忍!番長3」や「魔法少女まどか☆マギカ2」などの、旧基準機を増台するホールを多く見かけます。

6号機の新台などよりも、旧基準機の人気台の方がはるかに稼働が良いですから、ホールとしても増台に動くのはごく自然の流れのように思います。

ですが、これらの旧基準機の撤去期限は2021年11月と決まっており、そこまでに毎月段階的に減台していく…というルールは明確に存在しているのです。

参照:「規則改正と旧規則機の撤去スケジュール」セガサミー

この基準に従うのならば、毎月15%のペースで旧基準機は減台していかなければなりません

ですが、実際のところホールはこれと真逆の方針をとっているわけですね。

高射幸性機を設置し続けるホールも存在

さらには、すでに設置期限の切れた高射幸性機を設置し続けているという、業界の動きに盾突くホールも少数ながら存在しているようです。

参考記事:「旧規則機の未撤去による全機連への通知は200店舗を突破、愛知が倍増」GreenBelt

撤去期限の切れた高射幸性機は、人気も高くホールとしても設置さえしていれば儲かるドル箱機種ですから、設置しておきたいという気持ちはわからないでもありません。

ですが、他の多くのホールはちゃんと撤去しているわけですし、業界の流れに沿って撤去を進めてほしいところです。

減台ルールの罰則が無い限りやりたい放題に

旧基準機が増台されてしまうことや、期限の切れた高射幸性機が設置され続けてしまうこと、どちらにも言えることは「確実に実行させるためにはルールだけではなく報酬や罰則が必要」ということです。

ルールは存在するけれど、それを守っても何もないし、守らなくても何もない、という状態では、経営がキビしいホールではルールを守る優先順位は低くなります。

現状、ルールを守っていないホールも、悪意があって守っていないケースもあるでしょうが、本当に経営がキビしくて設置せざるを得ない、といったホールも存在するはずです。

いずれにせよ、6号機への移行方針を守らせるための賞罰が無い限り、今後もこういったルールに背くホールが後を絶たない状況となるでしょうね。

まとめ

旧基準機を増台するホールが増えている…という話でした。

旧基準機撤去スケジュールを遵守させるためには、従わざるを得ない賞罰を導入することが大切ですが、そう簡単にはいかないようです…。

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