ガラガラ店のススメ

パチンコ・パチスロで長期的に勝とうと考えたとき、他の記事でも述べていますが、台選びよりもホール選び、ホール選びよりも自分の考え方選びが大事です。

ガラガラの店でも、行く価値のある場合はある

考え方の話は別の記事に譲るとして、ここではホールの選び方において、ガラガラのホールで実戦するという選択肢について考えたいと思います。

ガラガラのホール、というのは、要はお客さんが総台数の1～3割程度しかおらず、「この店つぶれるんじゃない？」と心配になるようなホールのことです。

ガラガラのホールは人気が無いからガラガラなのであって、高設定や甘釘なんて存在しないんじゃないの？行く価値無いじゃん。と思う方もいるかもしれません。

前半に関してはその通りです。ガラガラのホールは基本的に甘釘台も高設定台も存在しません。ですが、行く価値が無いかというと、そうではないのです。

ガラガラ店で勝つには、基本的にハイエナ一択となります。

ひとことでハイエナといっても、普通のゾーン狙いや天井狙いに加えて、ガラガラ店ならではの戦略として「朝一ハイエナ」がしやすいというメリットが存在します。

これは混雑しているホールよりもガラガラ店のほうが数段やりやすくなります。

ガラガラ店での高設定示唆は、まぼろし

次に、ガラガラ店で重要なのは、確定演出でもない限り、高設定に期待してはいけないということです。

ハイエナがうまいこと成功したり、高設定示唆の演出が出たりすると、「あれ？もしかしてこの台、高設定なのでは？」と思うことが多々あります。

ですが、それは確実に気の迷いです。ガラガラ店には高設定を投入する体力は無いのです。

もちろん、ガラガラ店でハイエナをしていたのに、高設定確定の演出が出た場合は、終日打ち切りましょう。

そして、その状況が発生した場合、そのホールはあなたにとっての超優良店になり得ます。

ガラガラなのに高設定が投入されている、ということは、ライバルが少ないのに高設定が存在するという、最高の状況に他ならないのです。

だが、残念ながら、ガラガラ店のなんでもない日にハイエナしていて高設定が確定するといったことはまずありません。

まとめ

ガラガラ店であっても、勝てる要素や戦略はあります。工夫して立ち回りましょう。

参考記事：「朝一ハイエナのススメ」