「この台はまだ当たっていないのだが、アツめの演出がちょくちょく出ていて、調子が良さそう。」
気持ちはわからなくもないのだが、初心者、あるいは長期的に勝つことができないパチンカーによくありがちな発言ですね。
台の調子どうこう、はオカルト
パチンコパチスロで勝ち続けている人からすると、言い方を選ばずに言うならば、台の調子がどうこうという発言や考え方は、ちゃんちゃらおかしいものです。
台の調子が良い、というのは、何をもってそう判断するのでしょうか。パチンコの場合、当たりはしなかったが、アツい演出や普段見ない演出がよく出ている、といった状況かもしれません。
ですが、根本に立ち返って考えてみましょう。パチンコの場合は特に、通常時の抽選は「当たり」か「ハズレ」の二択しかありません。
その同じ「ハズレ」の中でアツい演出が何回も出たからといって、全く演出なくハズレた場合と何か違いがあるのでしょうか。
例えば、スロットであれば、高設定で当たりやすいゾーンで毎回当たっているなど、高設定の可能性が上がるような、本当に挙動の良い場合があるかもしれません。
しかし、こういったものではない、高設定や甘釘などにつながりようもない基準をもとに調子をはかるというのは、結局、勝ちにつながらないオカルトなのです。
自分の中のゲンかつぎとして、演出の良し悪しで調子の良し悪しを語るのは、別に楽しみ方のひとつとしては問題ないと思います。
ですが、それを台選びの基準にしてしまっては大いに問題があるのです。
まとめ
甘釘や高設定とは関係のないところで台の良し悪しを測っていないでしょうか?
自分の普段の判断基準が期待値に沿うものかどうか見直してみましょう。
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