パチンコ・パチスロを打ったことのある方なら、タイトルのメッセージはおなじみなのではないでしょうか。
そう、パチンコやパチスロの大当たり後に表示される例のメッセージです。
本当に遊びですかね?
最近の台には、必ずといっていいほどこのメッセージが表示されています。
各種パンプレットや、店内の表示にもよく見かけるようになりました。
これらの各種取り組みは、全日遊連(全日本遊技事業協同組合連合会)に加盟しているホールが実施しているものです。
パチンコ・パチスロ依存症対策の一環として行われているとのことです。
ホールの本音なわけがない
私は4号機時代から約20年間、パチンコ・パチスロを打っていますが、この表示にはいつも違和感しかありません。
なぜなら、今も昔もホールのビジネスモデルはそもそも、お客を大なり小なりパチンコ・パチスロ依存症にすることが最も経済的な成功だといえるからです。
どんなにクリーンなイメージを打ち出しても、有名芸能人をイメージキャラクターに起用しようとも、結局はギャンブル依存症の患者を作り出して根こそぎ絡めとるというスタンスは昔から変わっていないのです。
そんなホールが、思ってもいない「のめりこみに注意しましょうね~」のメッセージを出してくること自体があり得ないのです。
ホールはもっと依存症患者を増やしたいはずなのです。
まあ、そのあたりは全日遊連との関係でやむを得ないところもあるのでしょうし、昔の4号機時代など爆裂機全盛の時代に比べれば、依存症患者も減り、消費者金融で借金にまみれて自殺する人も少なくなりました。
そういう意味では、多少マトモな業界にはなってきたと言えるのでしょうか。
ホールの良いカモにならないように…
ですが、業界イメージのクリーン化とひきかえにパチンコ・パチスロの遊技人口は年々減少しており、売り上げも激減しています。業界が失ったものは大きいようです。
私には、いまの時代のホールの心の声が聞こえる気がします。
「できることなら昔のように爆裂機で依存症患者を増やし、店内のATMで迷わずお金をおろさせ、足りなければ隣の消費者金融ローンのボックスに行ってもらい、限界までむしり取りたい!」という声が。
読者のみなさんは、こんな考えの(?)ホールのいいカモにならないよう、よく勉強して自分で判断したうえで打つようにしていただければと思います。
まとめ
パチンコ・パチスロは、適度に楽しむ遊び…なわけがありません。ホールのカモにならないよう、よく勉強しましょう。
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