パチンコ・パチスロで昔本当に存在した激アツイベントを10種類、振り返っています。
今回はその後編として、5種類のイベントを紹介します。
ちなみに前半で紹介した5種類のイベントはこちらです。
実際に存在した激アツイベント(後編)
イベント規制の無かった、古き良き時代に存在した激アツイベントを振り返っていきます。
⑥来店ポイントで設定6確定台が打てる
来店ポイントを貯めて、ポイントが貯まったら好きな機種の設定6が打てるというイベントです。
今でも来店ポイントシステムを導入しているホールは多いですが、ポイントを貯めてもらえるものは飲み物やせいぜい日用品といったところです。
ところが、昔はこのような来店ポイントを貯めることで高設定台を打つ権利と交換できるホールが存在していたのです。
今より来店ポイント集めに気合いが入っていたのも、納得していただけると思います。
1年以上通って来店ポイントを貯めて、あと少しで権利獲得といったところで、そのホールがツブれてしまったというトラウマが今も記憶に残っています…。
⑦初代北斗の拳 単発スタンプラリー
スロット初代北斗の拳にて、バトルボーナスが単発終了した場合にスタンプを押してもらい、30個スタンプが貯まると設定6を1日打てるというイベントです。
北斗の拳のバトルボーナスの多くは66%継続でしたから、単発終了はよくあることでした。
なので、当時北斗の拳をよく打っていたならば、ポイントを貯める機会はたくさんありました。
ちなみに、単発かどうかを判断するのは店員の目視でした。
単発で店員を呼ぶものの、復活演出発生でスタンプ貯まらず…という、店員も呼ばれ損のシュールな光景がよく見られたものでした。
⑧メールでいきなり高設定通知
ホールの営業時間中あるいは営業時間前に、メール会員に対してメールで高設定台を通知するイベントです。
特定の機種が全台高設定、という通知もあれば、台番号を指定して高設定を通知するというパターンもありました。
ホールの開店前に通知されることもよくあり、ホールのメール会員になることは必須の時代と言えました。
メール会員があからさまに有利なイベントですから、メール会員登録がそのまま勝ちに直結していましたね。
⑨期間限定の低交換率で出す
普段は等価交換などのホールが、期間限定で低交換率に切り替え、その代わりに甘釘台や高設定台を大量設置する、というイベントです。
期間中はパチンコ2.0円交換やスロット9枚交換など、かなりの低交換率になっていました。
しかし、この期間中はボーダーラインを大幅に超える甘釘台の設置や、2台に1台が設定6の機種など、通常では考えられないほどの甘い調整になっていました。
低交換率のため短時間勝負には向きませんでしたが、朝一からの勝負で終日ネバることで、低交換率でも安定して勝つことができました。
⑩全機種全台設定6
最後を飾る激アツイベントは「全機種全台設定6」イベントです。
スロットのイベントで、これ以上のイベントはこれまでもこれからも存在しないと言い切れる、最強のイベントです。
5年に1度の最強の特定日に、全機種全台に設定6が投入されていました。
入場順抽選の無いホールだったため、イベント日の1週間前から泊りがけの並びが発生していたという、伝説的なイベントです。
お祭りと呼ぶにふさわしい、大盤振る舞いの激アツイベントでしたね。
活気があって楽しい時代でした
さて、ここまで、古き良き時代に存在した激アツイベントを紹介してきました。
あらためて振り返って思うのは、この時代のイベントは活気があって楽しかった…ということですね。
昔のようなイベントが戻って来ることは、少なくともしばらくは無いでしょう。
ですが、いつかまたあの頃のように、ちゃんと勝てる気がするイベントが普通に開催できるようになってほしいと願ってやみません。
まあ、そもそも、パチンコ・パチスロ業界が今後生き残っていけるかどうかの方が心配ですが…。
コメント
はじめまして。
ランキングから来ました。
今もイベントやってもすけど、やっぱり昔とは比較にならないですよね。
吉宗朝一前台「八代将軍」ランプついてたところもありました。
あの時代は何でもありだったな~
KAZUさんこんにちは。
あらためて昔のイベントを振り返ると、やはり昔のアツさと現在の衰退を実感しました…。
全台「八代将軍」ランプ点灯はスゴいですね~!
朝一の並びがキビしそうですが…。