コロナウィルス感染防止拡大のための緊急事態宣言の発令から3週間ほどが経過しました。
ここしばらくの間で、営業自粛のホールがほぼすべてであり、一部営業を続けるホールが袋叩きに合う、という構図ができあがっていますね。
この状況においても、パチンコ・パチスロを打ちたいという人にとっては、営業するホールは救世主なのかもしれませんが。
一般の人と、パチンコ・パチスロを打つ人で感じ方は違う
最近毎日のように見聞きするニュースとして、「○○県/△△府/××都(東京都しかないか…)の□□知事が、営業自粛依頼/指示を出したのだけど、依頼や指示に従わないホールが今日も営業していました。そのホールには遠方から客が大勢訪れていました…。」といった話題があります。
この手の話は、一般人がパチンコ・パチスロ業界や、プレイヤーを叩きやすい話としてよくやり玉にあがります。
ですが、ホールが営業自粛しないことは、ニュースで毎日扱う必要があるほどの悪魔の所業ですかね?
このあたり、外出自粛のストレスのはけ口を求める一般の人が、営業するホールやそこに行く人をターゲットにして叩きたいだけのような気がします。非常にわかりやすいマトですからね。
もちろん、コロナの感染拡大防止のためには、営業するよりはしない方が良いのは間違いありませんが、明らかに叩かれすぎです。
居酒屋や飲食店など、営業しているところはまだまだあるのに対して、ホールだけ徹底的に最後の1ホールまで営業自粛に追い込むというのは、なんだか違うな~と思う次第です。
パチンコ・パチスロは、打ったことのある人はわかると思いますが、ホールが営業していなかったとしても、打ちたくなってしまったら打ちたいものです。
今回の騒動で、数少ない営業しているホールに遠方から人が押し寄せるというのも、心情的にはわからなくもない人は多いのではないでしょうか。
一方、パチンコ・パチスロを打ったことの無い人は、パチンコ・パチスロなど害悪でしかないという認識ですから、非常に叩きやすいんですよね。
対処する人が素人だからダメ
もし本当にホールを全店休業にしたいのであれば、休業要請なんてものでは足りません。なんの法的拘束力もない「依頼」では、ホールの営業を止めることはできません。
各都道府県知事や、その周辺の方は、行政に関してはプロかもしれませんが、パチンコ・パチスロ業界に関しては全くの素人です。(むしろプロだったら政治家になれないでしょう…)
営業自粛を「依頼」ではなく法的拘束力を持って働きかけるしかないのですが、現状それができるような法律は無いようです。
そして、いまパチンコ・パチスロを打ちたいという、ギャンブル依存症患者は、どんなに遠くても営業しているホールを求めて駆けつけることでしょう。
一般の人は、この依存症の力の見積もりとしても甘いのです。(パチンコ・パチスロを打つ人でも、大したことないと考えている人は多数いますが…)
業界いじめはしばらく続きそう
緊急事態宣言の解除延長がすぐにでも発表されるようです。5月末まで、に延長される見込みとのことですね。
それにともなって、ホールの営業自粛も延長されますが、今後も営業を続けるホールや、GWが明けたといって営業を再開したりするホールは出てくると思われます。
我々にとっても、我慢の期間は続きますね…。
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