パチンコ・パチスロには、換金率(交換率)というものが存在します。
パチンコの場合は、出玉を景品に交換したら1玉いくらになるか、が交換率として語られます。3.3円交換、4円交換、などです。借りるときは1玉4円になります。
パチスロの場合は、100円となるコインの枚数で表現することが多いです。6枚交換、5枚交換、などがあります。借りるときは1枚20円ですね。
等価交換のホールと、そうでないホールがある
ここで、玉やコインを借りた値段と、交換する値段が等しい場合を「等価交換」といいます。パチンコなら4円交換、パチスロなら5枚交換が等価交換です。
他にも低レートの貸玉(1パチや5スロ)なども存在しますが、ここでは扱いません。
等価交換ではない場合、玉やメダルを借りた瞬間にもう負けているということになります。玉やメダルを借りて、そのまま交換したら、戻ってくる額が減っているからですね。
等価交換でないホールの方が状況が良い
これだけ聞くと、等価交換は素晴らしく、等価交換でないのはただ損なだけだと思うかもしれません。実際にそうだと思い込んでいる人は多いです。
ですが実際のところ、等価交換の店と、等価交換ではない店では、釘状況や設定状況は結構変わってきます。等価交換でない店の方が、状況が良いのです。
あなたがホールの店長だったら、で考えるとわかりやすいですね。等価交換の場合と、そうでない場合、甘釘や高設定を使いやすいのはどちらか。答えは簡単です。
甘釘や高設定をつかむということを考えた場合、等価交換でない店の方が良いことの方が多いのです。
今では都内を除いて等価交換でないホールは少なくなりましたが、私も昔は7枚交換や8枚交換、果ては10枚交換(期間限定でしたが)のホールでも勝ち続けていたものです。
自分の都合だけで等価交換を選ぶのではなく、店側の都合も考慮してホールを選ぶ必要があるということですね。
ハイエナをする場合は換金率には要注意
ただし、ハイエナなど短区間での勝ちを狙う場合は、換金率の影響を大きく受けてしまうので、等価交換かそれに近い換金率のほうが良い、ということは注意が必要です。
等価交換でないホールのメリットについて説明してきました。等価交換のホールしか見ていない人には、視野を広げてみるということをおすすめしたいです。
まとめ
等価交換のホールだけがホールではありません。等価交換のホールしか行ったことのない人は、等価交換以外のホールも検討してみることをオススメします。
コメント