パチンコなんて全く勝てないじゃん、という人向けに、どういう手順をたどれば勝てるようになるのか、をまとめました。
パチンコ・パチスロで勝つためには、考え方選び、ホール選び、台選びの順で大切なのですが、そのあたりも含めて解説します。
パチンコを初めて間もない初心者の方、ある程度打ってるけど負けている、という方にはぜひ見ておいて頂きたい内容となっています。
私はパチンコ・パチスロで勝ち続けて20年になりますが、昔から今の時代に至るまで、勝ち方の基本は大きく変わっていません。これらの手順を真面目に実行すれば、長期的に見てパチンコで勝てるようになるのは間違いありません。
私が初心者で、この情報を知っていたとしたら、すぐにでもこの方法を実践します。
それでは、手順を確認していきましょう。
①パチンコで勝っている人の考え方を詰め込む
まず第一に何をやるか。それはあなたのパチンコに対する考え方を、勝っている人の考え方に変えることです。
良いホールを探すとか、良い台を選ぶために釘の見方を覚えるとかは、勝っている人の考え方を身に着けることに比べたら、まったくもって優先順位の低いことなのです。
ここは最初にして最も重要なところなので繰り返します。
パチンコで長期的に勝てるようになるためには、パチンコで勝っている人の考え方を身に着ける。これを最初に行ってください。
そう言われても、どうすりゃいいんだ…。となってしまう方もいるかと思います。
一番良いのは、あなたの友人・知人で、パチンコで勝っている人に話を聞くことです。そういった人から、普段どういう考え方で立ち回っているのかを聞き、その人の考え方をマネしたうえで行動すればよいのです。これができれば、正直もう勝てるようになったも同然です。
勝っている人を師と仰ぎ、その人の話を聞き、学び、考え方を理解し、自分の考え方として取り込みましょう。
ですが、あなたの知る限りで、パチンコで勝っている人がいないという場合は、ネットで調べるなり、勝っている人の考え方を探すとよいと思います。ただ、勝っていると言うだけで本当は勝っていない、何かを売りつけようとしている人は一定数いますのでご注意ください。
期待値に基づかない、非科学的な方法で勝とうとしている人は、詐欺師(期待値以外の考え方で長期的に勝つのは不可能)と判断してよいです。
どういう考え方が勝つ人の考え方なのか、については本ブログの各記事でもまとめています。勝つ人の考え方に特化して書かれていますので、こちらで考え方を学ぶでも悪くないと思います。参考にしていただけたら幸いです。
②近隣ホールへ調査に行く
パチンコで勝っている人の考え方を身に着けたら、次は具体的にどう行動するかです。
すでに述べたステップで、師と仰ぐ人を見つけられたのであれば、その人の言うことにすべて従う。これだけなのですが、師を見つけられる人はそう多くないかと思います。
勝っている人の考え方を理解した後は、あなたの住んでいる街のホールを調査します。近隣にホールが無い方は少し大変になりますが、あなたが行ったことのあるホールに加えて、まだ行ったことは無いが、行けなくもないホールも調査対象にします。ざっくり10ホールくらいを対象とできるとよいでしょう。
ここで対象とするホールは、ホールの規模や、あなたがそのホールを好きか嫌いかは関係ありません。あなたの自宅から行っていけなくないホールなのであれば、対象です。
まずは該当のホールに行く前に、そのホールが1か月のうちに一番出す可能性の高い日を調べます。これはホールにより、日が異なります。
よくあるのは、ホールの店名にちなんだ数字が付く日ですね。これを「特定日」と呼んでいます。これは、該当のホールの旧イベント日を調べればわかりやすいです。
次に、対象に挙がったホールの一軒一軒について、特定日ではない日の視察を行います。何を視察するのかというと、パチンコ台の釘です。出玉の多少や定員の態度なんかではありません。釘以外は見ません。
最初は、命釘(入ると回転が始まる、真ん中の入賞口の真上の2本の釘)がどの程度開いているかを確認するとよいでしょう。機種は、ホールが力を入れていると思われる、台数の多い機種がよいでしょう。
このとき、複数のホールで同じ機種の釘を比較すると、ホールごとに微妙に釘の開きに差があることがわかるはずです。その差を見てわかるようになるだけで、その他大勢からひとつ抜きんでた存在になれたと言えます。
この視察では、視察したホールの通常営業での釘の開き具合を覚えておくことに意味があります。特定日との比較をするためです。最近は釘を写真に収めても文句を言われるホールは少なくなりましたので、写真を撮ってもよいかと思います。(昔は写真を撮ると怒られました。今でも注意をしてくるホールはあるかもしれません。)
このホール視察で最も重要なことは、絶対に「打たない」ということです。初心者や負けている人は、なんでもない日に打つことによって負けているのです。これが認識できていないと、勝てるようにはなりません。
ですから、先に勝てる人の考え方を理解し身に着けておくことが必要、なんですね。
打ちたい誘惑に勝てないという人は…簡単です。ホール視察に行くときは、財布を持っていかなければいいのです。
③特定日に釘を確認し稼働する
そしてついに稼働するチャンスがやってきます。
あらかじめ調べたホールの特定日にホールに行き、あらかじめ調べた通常営業のときの釘と変化が有るか無いかを確認するのです。変化があった場合、その日が特定日であれば、お客にとって良い方向の変化(釘を開けてきた)のはずです。そこで、初めて自分の軍資金を入れて稼働します。
ここで、通常営業のときと比べて釘調整に変化が無い場合は、稼働してはいけません。特定日なのに釘調整に変化のないホールは、稼働をあきらめた、ツブれるのを待っているホールか、または、客付けに成功した、出す必要のないホールです。いずれにせよ、あなたが稼働する意義はありません。他のホールで再チャレンジです。
参考記事:「店選びは台選びより重要② ホールタイプ別の戦略 」
さて、釘調整があって、稼働をし始めたところで出てくるのがボーダー理論です。ここまで「考え方選び」⇒「店選び」と来た最後が「台選び」となるわけですね。
稼働し、ある程度の資金を入れたところで、1000円当たり何回まわったか、という数字を集計していきましょう。それが、その機種のボーダーを超えているか否か、あなたの求める時給を超えているか否かの指標となります。その台を続行するか辞めるかの判断基準ですね。
ボーダーを超えている台は打ち続け、ボーダーを下回るかギリギリくらいの台であれば辞める。という判断を、随時行っていきます。早すぎてもダメですが、遅すぎてもダメです。バラつきで回転数が前後することはよくあるので、通常営業のときよりも釘が開けられている場合に限っては様子を見ましょう。釘が開けられているのなら、目安としては5千~1万円程度でしょうか。たいていはボーダーを超える台であることが多いです。
逆に、特定日に釘を開けてきているのにボーダーを超えてこないような調整のホールは、行かないようにします。
参考記事:「パチンコ ボーダー理論」
こうやって、特定日にボーダーを超える台を設置する店を探索し、複数のホールの候補を把握していきます。このような店をたくさん知っている状態となれば、もうあなたは負けることの方が難しくなっていることでしょう。そして、繰り返しますが、通常営業のホールでは決して打ってはいけません。
まとめ
パチンコで勝てるようになるための手順のひとつを述べました。
ただ、もちろん、勝てるようになるための手順はこれだけというわけではありません。勝てるようになるための手順のひとつとして、参考にしていただければと思います。
コメント
専業の知り合いに話を聞いた所、今は大変みたいですね。県内はスロットは出てるけどパチンコは万年釘みたいで毎日往復300キロ車移動して他県ホールで勝負してるみたいです、、。
ただアウェーのホールで他県ナンバーが目立つみたいで、そのホールのジグマプロ軍団に拉致されそうになったみたいです。
もうそのホールに行けなくなって困ってるみたいです。
コメントありがとうございます!
やはり状況の厳しいところばかりなんですね…。
遠征して拉致られそうになったという話、恐ろしいです。
いかに目立たなく立ち回るかというのも、重要な能力な気がします。
ジグマプロが遠征してきた他のプロを責めるのは、筋違いな気がするんですけどね。
出すホールなのであれば、遅かれ早かれプロは集まってしまうでしょうから。