ホールの暗黙の了解。初心者が必ず疑問に思うこと。

基本編

誰しもパチンコ・パチスロは初心者だったときがあります。初心者だったことが無い人はいないですよね。

今回は、そんなパチンコ・パチスロ初心者がホールで疑問に思うであろう、ホールの暗黙のルールを紹介します。

稼働歴や業界歴が長い人にとっては、当たり前すぎてもはや意識すらしていない人もいるのではないかと思います。

暗黙の了解① 台キープの方法

第一の暗黙の了解は、台のキープ方法です。

パチンコなら上皿、スロットなら下皿に何かモノが置いてあると、台をキープしているという意味になります。

タバコだったりライターだったり、ペットボトルだったり、置かれるものは様々です。

玉やメダルが少量ある状態でも、同じく誰かがその台をキープしているという意味になります。

これはパチンコ・パチスロ初心者が不思議に思う暗黙の了解の筆頭です。

慣れてしまって、特に意識しないでこのルールに従っている人がほとんどだと思います(私もその一人です)。

ですが、そもそも「モノを置いておくことで台を確保しているとみなす」なんて、ホール内のどこにも書いていないんですよね。

まさに、暗黙の了解と呼べるルールです。

暗黙の了解② 現金ではなく金景品と交換。三店方式

暗黙の了解の二つ目は、景品の交換です。

パチンコ玉やスロットのメダルを交換し、景品カウンターで金景品(金そのものだったり、ボールペンだったり…地域によって異なります)に交換し、ホールの外にある交換所で現金に交換します。

パチンコ・パチスロ初心者は、「なんだこのまぎらわしい交換方法は!」と思うに違いありません。

パチンコホールのルールにおいて、一番違和感が大きく、ホール営業の闇を感じるのがこれかもしれませんね。

これは三店方式と呼ばれる交換手順であり、「パチンコ・パチスロは賭博ではない」という言葉を守るためにある方式です。

パチンコ玉やメダルをホール内で現金と交換してしまうと、それは賭博になってしまいます。

日本において賭博は違法です。

なので、形式上、賭博ではないという面目を守るために、一度金景品と交換して、それを別の場所で現金に変える、という交換方法となっているのです。

まさに暗黙の了解といえるホールのルールですね。

詳しくはこちらの記事を参照してくださいね。

参考記事:「あなたがプラマイゼロでも、ホールはマイナス。三店方式

暗黙の了解③ 開店前から大量の人が並ぶ

第三の暗黙の了解は、パチンコホールには大量に人の並ぶことがあるということです。

パチンコ屋には、アツい日(グランドオープン、特定日、新台入替など)には多くの人が開店前から並びます

パチンコ・パチスロ初心者であった頃は、開店前からパチンコ屋に並んで、何の意味があるんだろうと思ったものです。

パチンコホールの特定の日には、出す機種や、よりホールが出すと考えられる機種が存在します。

それらの台に座るべく、開店数時間前にも関わらず並ぶ人がいるというわけです。

また、勝ち負けを度外視して、自分の打ちたい台を打つために早く並んでいるという人もいます。

朝の並びに人が多いというのは、パチンコ・パチスロを打つ人にしかわからない暗黙の了解ですね。

まとめ

パチンコ・パチスロホールには暗黙の了解と呼べるいくつものルールが存在します。

それらのうちの代表的なものを挙げました。

初心者の方は、戸惑わないようにしましょう。

特に最初のうちは、ホールに行くときは誰か行ったことのある人と一緒に行くことを強くおススメします。

初心者でない方は、あらためてホールには暗黙の了解が多く存在するなと感じたのではないでしょうか…。

基本編打ち方解説

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