あなたはホールに打ちに行くとき、投資する金額の上限を決めているでしょうか?
たとえば、投資額は1日3万まで、とか、5万まで、などといった自分の中での取り決めです。
こういったローカルルールを自分の中だけで決めて勝負する、という人は多くいます。
そして、投資額の上限を決めることで、投資額を抑えることができる、と。
ですが、よく考えてみてください。
そういった投資額を制限するというルールは、勝ちにつながるものでしょうか?
1日の投資額を決めるということは長期的な勝ちにつながらない
結論から述べると、このような投資額の制限ルールは、勝ちにつながるものではありません。
むしろ勝ちを阻害する要因ですらあるのです。
投資額を制約することで、決めた額以上に負けるのを防ぎたい、という気持ちはわからないではないですね。
ですが、昨日3万負けて今日も3万負けるのと、昨日±0で、今日6万負けることに何か差はあるのでしょうか。
むしろ、期待値がプラスの台を見つけたときに、投資額の制限ルールにより打てなくなってしまうようでは、何がしたいのか分からなくなってしまいます。
もちろん、期待値がマイナスの台しか打つつもりがないなら(勝つことを目指していないなら)、投資額の上限を決めることに意味はあります。
負け額を決めた額までに抑えられるからですね。
ただ、勝ちたいという場合には、「期待値マイナスの台には1円たりとも投資しない。期待値プラスの台には無制限に投資する。」ということが大事なのです。
私は一日ホールで稼働するときは、常に最低15万は持つようにしています。
手持ちが足りないという理由で期待値プラスの台を逃したりしないようにするためです。
まとめ
投資額の上限を決めておくことに意味はありません。むしろ勝ちを阻害する要因になり得ます。
大事なのは当日いくら投資しているかではなく、期待値がプラスの台は打ち、マイナスの台は打たない、ということだけです。
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