パチンコ・パチスロには、様々な機種が存在しますし、また、最近はレートを選べるホールも増えています。
機種やレートのレパートリーが多いということは、打ち手にとって選択肢が多くて良いことのように聞こえます。
ですが、パチンコ・パチスロで長期的に勝ち続けたいと考えたとき、自分の好きな特定の機種や特定のレートにこだわるのはやめた方が良いといえます。
機種やレートのバリエーションは増加の一途
現在、パチンコやスロットには多くの機種が存在します。
ヒットしている機種もあれば、誰も知らないような超マイナーな機種まで、数百を超える機種が存在します。
機種であっても、初当たり確率の異なるスペック違い(ミドル、ライトミドル、ライト)が存在することもあります。
見た目の似たような機種が多いため、ミドルスペックに座ったと思ったらライトミドルスペックの機種だった…といったことも起こり得るくらいです。
さらに、機種のバリエーションに加えて、レートのバリエーションも存在します。
レートのバリエーションというのは、パチンコであれば4円パチンコ、1円パチンコの区分が有名どころですが、他にも2円パチンコや0.5円パチンコといったレートを用意しているホールも存在します。
スロットでは20円スロット、10円スロット、5円スロット、果ては2円スロットに至るまでレートが細分化されていたりします。
もはやゲームセンターといえる領域ですね。
どの機種・どのレートを打つべきか
様々な機種があり、様々なレートが用意されていて、打ち手にとっては選び放題…のように思えるかもしれませんが、実際のところは違います。
「多くの機種&レートを用意しましたので、お好きな台を打ってください!」というのは、ホール側の立場から見た物言いなのです。
パチンコ・パチスロで長期的に勝ち続けたいのであれば、自分が打ちたい機種、自分が打ちたいレートではなく、ホールが出そうとしている機種、出そうとしているレートで勝負する必要があるのです。
そして、実際にホールが出そうとしている機種というのは、ほぼ例外なく、多くの台数を抱えている主力機種であり、出そうとしているレートも台数の多い4円パチンコ・20円スロットなのです。
ただ遊びたいのであれば気にする必要はないが…
負けてもいいから、お金を消費して遊びたいというのであれば、好きな機種・好きなレートで打つというのも悪くないでしょう。
そういう意味では、打ち手にとって選択肢が多いというのは確実に良いことです。
そういった楽しみ方があるということも否定はしませんし、それはそれで楽しいときもあるでしょう。
ただ、そういった打ち方(趣味打ち)をすると、より多く趣味打ちをするクセがついてしまうので、あまり推奨しません。
ただお金を使って遊びたいということなのであれば、パチンコ・スロット以外にもっと楽しく遊べる遊びはあります。
特に4円パチンコ、20円スロットに関しては、遊ぶには高すぎる遊びだと思うのですが…。
まとめ
パチンコ・パチスロには多くの機種が存在し、昨今はレートが選べるようにもなっています。
長期的に勝ち続けるためには、自分が打ちたい機種・打ちたいレートにこだわるのではなく、ホールが出したい機種・出したいレートにこだわる必要があります。
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