年末年始、時間があるのでパチンコ・パチスロを打ちに行くという方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、年末年始はホールの大回収時期です。
パチンコ・パチスロで長期的に勝ち続けたいという場合、年末年始はホールに近づかないことが最も効率的な戦略となります。
年末年始が回収期なのは周知の事実
年末年始がホールにとって回収時期であることは、多くの人が知るところかと思います。
これは実際のところどうなのか…というと、一切の反論の余地なく、まったくもってその通りです。
ホールは年末年始に出玉を出すなんてことはしません。
これまでホール店員および打つ側として、年末年始のホール状況を20年以上見てきましたが、年末年始を積極的に出すホールを見たことがありません。
年末年始に出すホールが存在するようなら、教えてほしいくらいです。
これは、全国のパチンカー・スロッターが思うところでしょう…。
2020年末/2021年始はより回収強化か
さらに悪いことに、2020年末/2021年末に関しては、これまでの年末年始よりもさらに回収の強化される可能性が高いです。
それは主にホールが抱える以下の理由からですね。
- 新基準機への入替費用
- ゴールデンウィーク営業自粛分の補填
- コロナ対策による経費上昇分の補填
- コロナ影響による売り上げ減の補填
新基準機への入替費用は、まだホールにとって想定ができているものかと思いますが、問題なのはコロナ関連の理由です。
2020年はパチンコ・パチスロ業界に限らず、本来は利益が取れたはずのものが全く取れないという状況がありました。
特に、ゴールデンウィークの緊急事態宣言が出ていた時期においては、ほとんどのホールが営業を自粛しました。
この期間、ホールはただ店舗の賃料と従業員の給与を補償するという、「収入は無いのに支出だけはある」という状況でした。
本来であればゴールデンウィークはホールにとって書き入れ時であり、大きく回収する見込みの期間です。
それなのに今年は、大きく回収するどころか、ただ支出するだけの期間になってしまったのです。
この分の回収が完了していないホールは多いと思われます。
さらに、これに加えて、もともとは計上される予定の無かった、コロナの影響が存在します。
台間を区切るパーティションの導入や、換気システムの導入、アルコール除菌の薬剤購入など、必要に駆られて導入されたものはすべてホールにとってもともと想定外の出費です。
加えて、コロナ感染拡大に伴い、「ホールは人が多いから行くのはやめておこう」と判断するお客も多いことでしょう。
これもホールの収益にとってはマイナスです。
状況は厳しい…が、どうしても打ちたい場合は
挙げてきた通り、2020年/2021年の年末年始は、かなり厳しい状況が予想されます。
打ちに行かないのが一番ですが、どうしても打ちに行きたい場合は、スロットであれば天井狙いやゾーン狙い、パチンコであれば遊タイム狙いなどのいわゆるハイエナをするのが、唯一残されている勝てる手段かと思います。
もちろん、年末年始は設定状況や釘調整は最悪と言っていい状況になります。
スロットは全台設定1、パチンコの釘調整は全台ボーダーをかなり下回るという前提でいた方がいいでしょう。
まとめ
年末年始はホールの大回収期間です。
特に2020年/2021年の年末年始は、コロナ関連の各種経費がホールには重くのしかかりました。
例年の年末年始よりもさらに回収してくるホールも少なくないでしょう。
年末年始は打ちに行かないのがベストで、行くとしても設定1やシブ釘でも勝てる戦略で勝負しましょう。
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