今年2021年もゴールデンウィーク(GW)に突入しました。
コロナ禍で緊急事態宣言が発令されている都府県もあるなか、今年のゴールデンウィークのホールの回収具合、営業状況について考察してみます。
GWはゴリゴリの回収、これは間違いない
まず初めに、GW中のホールに間違いなく言えること、それは「ゴリゴリの回収調整である」ということです。
これはまあ直感的にもわかると思いますが、ホールは普段より自然に多くの来客が見込める日にわざわざ出玉を出したりはしません。
年末年始、GW、お盆の三大回収期は、確実に回収の色を強めてきます。
これらの時期はホールに近づかないのが最も賢い選択であると言えます。
2021年今年だからこその回収理由もある
さらに、今年2021年はさらに様々な理由から、ホールがより出玉を出さない条件が整っています。
- 昨年のGWに回収しそこねている
- 旧基準機完全撤去の費用を捻出したい
- 休業要請に従ったホールからお客の流入が見込める
- 旅行やイベントが中止になった人の来客が見込める
すべて「2021年今年に限った話」ではありますが、どれもこれもホールがより回収をしたくなる条件となっています。
昨年のGWに回収しそこねている
1年前、コロナウィルスの感染拡大防止のため、第一回目の緊急事態宣言が発令されました。
多くの都道府県のホールに対して休業要請が出され、(一部従わないホールもありましたが…)ホールはGW中の休業を余儀なくされました。
そこで本来回収できていたはずの分を今年回収しようと考えるホールは少なくないはずです。
旧基準機完全撤去の費用を捻出したい
2021年11月をもって、現在ホールにまだ設置されている旧基準機はすべて姿を消します。
当然、ただ台を撤去するだけのホールなど無く、入れ替える新基準機をホールは購入しなければならないわけです。
まだ新基準機への入替が進んでいないホールでは、このGWにこそ入替の費用を回収しておこうと考えても不思議はありません。
休業要請に従ったホールからお客の流入が見込める
緊急事態宣言の発出に伴い、4月末時点で4都府県のホールに対しても休業要請が出されています。
今回ホールがどの程度休業要請に応じるのかは疑問ですが、近隣のホールが休業した場合、そのホールのお客が別の営業しているホールに流れてくる可能性は高いです。
当然、より多くのお客がやってくるときには、ホールはしっかり回収する準備をします。
旅行やイベントが中止になった人の来客が見込める
本来GWで旅行に出かけたり、何かしらのイベントに参加するといった人は多かったと思います。
それらの予定が中止になり、予定外の空き時間ができたとき、パチンコ・スロットが時間つぶしの候補にあがる人はある程度います。
例年のGWよりも遊ぶ選択肢が狭まったということは、空いた分の時間でホールに足を運ぶ人が増えても不思議はありません。
その来客増も考慮して、回収の調整を強めにしておくということが考えられます。
GW中にどうしても打ちたいなら
ここまで挙げたように、GW中は回収なのは間違いないことに加え、今年ならではの回収理由もあり、出玉には全く期待できない状況であると言えます。
しかし、GW中にどうしても打ちたいんだ!という場合は、やはり遊タイム狙いや天井狙いといったハイエナをベースに立ち回るしかないですね。
むしろこれ以外の戦略は完全に負けが見えていますので、これほど簡単に負けられる時期もそうそうありません。
まとめ
ゴールデンウィーク(GW)中の回収具合について考察しました。
GWが回収なのは間違いありませんが、今年ならではの回収理由もあり、とても厳しい状況であると言わざるを得ません…。
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