早めの見切り厳禁!…は本当か?

実践編

スロットの攻略雑誌や有名どころの攻略情報サイトに、高設定狙いで特定の設定差のある判断基準について「早めの見切りは厳禁!」という内容の記述があったりします。

果たして、それは本当なのでしょうか。

高設定を逃してしまうリスクというのも怖いですが、低設定を打ち続けてしまうことになるリスクも十分に怖いということを理解しておくべきだと思います。

早めの見切り厳禁! と書かれる例

早めの見切りは厳禁です! とよく言われるケースとしては以下の状況です。

  • 高設定ほど当たりやすい役でのハズレ。設定差はあるものの、高設定でもハズれることはあるので、早めの見切り厳禁!
  • 高設定ほど出現しやすい、確率の低い特定役。設定差はあるものの、高設定でも出現しないことはあるので、早めの見切り厳禁!

よく見かける表現ではあると思いますが、果たして真に受けていいものでしょうか。

雑誌や大手のサイトは基本的に、打っている台が高設定であることを期待させるように書かれています。

逆に、「コレをハズしたらほぼ低設定!すぐにヤメましょう!」などといった書き方はまずされません。

私もパチスロ雑誌や大手の攻略サイトで、そんな風に書かれているのを見たことはありません。

パチンコ・パチスロを稼働する人が増えた方が最終的に業界が潤うということもあり、雑誌や大手サイトでは、お客をより稼働させる方向への情報の見せ方をしている…。

と、考えるのは邪推でしょうかね。

むしろ、早めの見切りを推奨

パチンコ・パチスロで長期的に勝ち続けるためには、高設定台(甘釘台)を取り逃さないというのも重要ではあります。

ですが、低設定台(シブ釘台)を長時間打たないことの方が、どちらかというと重要です。

早めに見切ることができるだけの知識と経験がないと、ズルズルと低設定を打たされることになりかねません。

早めに見切りすぎて、高設定を逃してしまったらどうするんだ!という声が聞こえてきそうですが、そうなってしまったら、それはそれで仕方のないことです。

高設定の挙動を示してくれない高設定は高設定ではない、と思うしかありません。

そもそもヤメようかと迷っているということは、高設定の期待が薄くなってきた状況にある、ということですよね。

早めに見切って高設定を取り逃すことを恐れてはいけません。

高設定を絶対に取りこぼさないことを第一に持ってきてしまうと、高設定っぽい低設定を打つ時間が圧倒的に増えてしまいます。

忘れないでいただきたいのは、ホールには高設定台よりも低設定台の方が圧倒的に多いということです。

全台系のイベント(特定機種が全台高設定というようなイベント)でもないかぎり、あなたが座ったその台は、高設定よりも低設定の可能性の方が断然高いのです。

その確率を加味したうえで、高設定の可能性が本当に残されているのかどうか、知識と経験を総動員して判断する必要があるのです。

見切りが甘いと、ずっと甘いままになる

見切りが遅いことの弊害は他にもあります。

まずは単純に、早めに見切らなかったことにより低設定を打ってしまう損失です。

次に、早めに見切らなかったことにより、他の台を稼働できたはずの時間をつぶしてしまうという、機会損失もあります。

最後に、見切りが甘くなると、再度同じ状況になったときに、同じように甘い見切りになってしまうということです。

おそらく最後の弊害が最も悪質で、ずっとあなたの立ち回りに悪影響を与えます。

いかにちゃんと見切りをつけておくか、というのは、その後の立ち回りにも影響してくる、重要な判断なのです。

まとめ

雑誌などでよく見る、早めの見切り厳禁!…という文句は本当か??

といったところについて検討しました。

実際、状況にもよるところはありますが、

  • そもそも高設定が少ない状況のことが多い
  • 見切りが甘くなるといろいろと弊害がある

といったところを認識しておく必要はあると思います。

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