パチンコ・スロットを打っていると、ホールによって独自のルールが存在することに気付くはずです。
なかでも、それを禁止するの!?といった、ホール独自のルールに遭遇した方も少なくないかと思います。
ホール独自のルールは、台移動や出玉共有の禁止or可能に始まり、どうしても謎としか思えないものもあります。
ホール独自の謎ルール
パチンコ・スロットホールには、そのホールだけの独自ルールを設定しているホールが存在します。
このような、ホール独自のルールは「ハウスルール」とも呼ばれます。
最もポピュラーなハウスルールとしては、台移動の禁止or可能、出玉共有の禁止or可能、といったルールですね。
このくらいのルールであれば、多くのホールで表示されているのを見たことがあるかもしれません。
ところが、ホールの中には、「いやいや、それは禁止する意味がわかりませんよ!」とツッコみたくなるようなハウスルールの存在するホールがあります。
例えば、以下のようなルールですね。
- 演出撮影禁止
- 確変中/時短中止め打ち禁止
- 保留止め打ち禁止
これらをあからさまに表示しているホールは多くありませんが、実際にどれも存在する(存在した)ホールです。
撮影禁止
打っている台での演出を撮影することを禁止するホールはまれにあります。
店内の状況の撮影などは、他の人の映り込みがあったりするので、禁止されてもまあ仕方ないと思いますが、自分が打っている台の撮影に関しては許可されてもよさそうなものですが…。
20年以上前、携帯電話にカメラ機能がついていることの方が珍しかった時代、「ホール内にカメラを持ち込んだら、怖い定員がやってきてすぐに強制退場されられた」という話を先輩から聞いたことがあります。
しかし、現代はもはや、誰もが常にカメラを携帯している時代です。
撮影を禁止したところで、それに何の意味があるのでしょうか…と思ってしまいます。
打っている台の撮影禁止は、実践稼働報告も書いている、いちブロガーとしては致命的なので、なんとか許してほしいところです。
時短中/確変中止め打ち禁止
時短中/確変中の止め打ちを禁止するホールも結構あります。
止め打ちというのは、電サポ(電チューサポート)ありの確変中/時短中に、タイミングよく打ち出しを止めることで、玉減りを最小限に抑える打ち方のことです。
止め打ちを上手に行うと、確変中/時短中に玉を増やすことすら可能な場合もあります(機種や釘調整によりますが)。
確変中/時短中の止め打ちが禁止であることを明示的に示しているホールは少ないです。
なので、止め打ちをしていると、いきなり定員がやってきて「お客様、当店ではその打ち方は禁止しています」と言われることになります。
多くのホールではプロの入店を禁止したり、攻略行為を禁止したりしていますが、確変中/時短中の止め打ちはそれにあたる、ということなのでしょう。
止め打ちを禁止するなら、せめて玉減りが気にならない程度の釘調整にはしてくれよ、と思うところですが…。
保留止め打ち
信じられないかもしれませんが、保留が貯まっているときに打ち出しを止めることを禁止するホールが存在しました。
このルールに従うなら、保留が3つ、あるいは4つ貯まった状態であっても、打ち出しを続けろ、ということになります。
唯一、リーチがかかっている間だけは、打ち出しを止めることが許されていました。
いくらなんでも、これはさすがにやり過ぎですね。
ホール店員からこれを注意されたとき、何を注意されたのか理解するのに時間がかかりました。
このホールは、さすがにもう今は存在しません。
ハウスルールには従うしかない
ここまで散々、ホール独自の謎ルール(ハウスルール)に文句をたれてきました。
ですが、注意しなければならないのは、我々ユーザーとしては、ハウスルールには従うしかない、ということです。
ハウスルールを破った場合、最初はホール定員からの注意のみで済みますが、何度も繰り返すと最悪は出入り禁止(出禁)となります。
理不尽に思えるハウスルールがあったとしても、それに逆らって得することはありません。
我慢ならないハウスルールが存在する場合は、そのホールに行かなければいいのです。
あるホールが出玉を出さず、そのホールに行かないという人が増えれば、そのホールの経営は厳しくなり、ツブれる可能性が高まります。
これと同じように、変なハウスルールがあるホールには行かなければ、自然にそのホールとそのハウスルールは淘汰されていくのです。
まとめ
ホール独自の謎ルール(ハウスルール)をいくつか挙げてみました。
ハウスルールを破って良いことはありませんので、素直に従うか、気に入らないルールであれば、そのホールには行かないようにしましょう…。
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