ある程度パチンコ・パチスロをたしなむ人であれば、誰もが一度は遭遇したことがあるであろう、ハズレたときに台を叩く人(台をパンチする人→台パンマン)。
誰が見ても気分が悪くなる台パンマンは、どうして存在するのでしょうか。
なぜ台パンするのか
アツい演出がハズレたり、大きくハマったりしたときに、台を殴ったりする人がいます。
これはパチンコ・パチスロユーザーとしてどうというより、人としてどうかと思いますね。
本ブログの読者にそういったことをする人はいないと願いたいです。
ただ、頭ごなしに台パンマンの人格を否定するだけではなく、台パンマンの気持ちや、台パンしたくなる状況を理解しておかないと、自分が台パンマンになってしまう可能性だってありますので、注意が必要なのです。
台パンマンは長期的に負けている人
台パンマンは、まず間違いなく総勝レベルが低く、長期的に負けている人です。その理由を説明します。
基本的に、台パンをしたくなる状況は以下のときです。
・アツいとされる演出でハズレたとき
・かなりの額を入れているのに当たらないとき
・期待しているより出なかったとき
上記はいずれも、誰でも遭遇しうる状況ではありますが、パチンコ・パチスロで負け続けている人はお金が無いことが多く、1回2回のハズレやハマりは死活問題であり、大きくストレスがたまりやすいのです。
長期的に勝ち続けている総勝レベルの高い人は、長い目で見ればプラスになることがわかっている(そういう台しか打たない)ので、アツい演出でハズレようが、いくらハマろうが、プレミアを引いて全然出なかろうが、冷静でいられるのです。
ギャンブルは熱くなったら負け、という格言がありますが、まさにその通りなのですね。
台パンする人が多いホールは経営上手
さて、台パンする人が負け続けている人だということはわかっていただけたと思います。
気づいた方もいるかもしれませんが、そうなると、実はホールとしては台パンマンを多く作り出したほうが得なのです。
台パンマンは長期的に負けている人、つまりホールに長期的にお金を落としてくれる人だからですね。
昔からそうですが、パチンコ・パチスロ台のガラスは耐性の強い強化ガラスであり、ちょっとやそっとでは割れたりしません。
少し台パンするだけでホールにお金を落としてくれるなら、どうぞ台パンしてください、というのがホールの本音なのです。
なお、以前私がホールで働いていたとき、常連客がパチンコ台をコーヒー缶で殴ってガラスを割った事がありました。
そのとき、ホールはその常連客に損害賠償請求をしたと聞きました。
台パンをして客が得することなど何もないのです。
まとめ
台パンマンは負け続けている人であることがほとんどです。
優しい目で見届けてあげると同時に、自分がそうならないようにしましょう。
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