本気でお客をナメているホールというのは存在します②

知識・雑学

みなさんも経験があるかもしれませんが、お客のことを本気でナメているホールというのは存在します。

これまでに私が経験した、お客をナメているホールの行いをいくつか紹介します…。

前回記事:「本気でお客をナメているホールというのは存在します

客ナメホールその①:命釘の間に玉が詰まる

信じられないことかもしれませんが、命釘の間に玉が詰まるような調整をするホールがあります。

命釘というのは、玉が入ると変動が開始する、スタートチャッカーの上の二本の釘です。

この二本の釘の広さを変えることで、ホールはその台がどの程度回るかの調整を行います。

その命釘をシメ過ぎてしまい、命釘の間に玉が詰まるという事態になってしまったのですね。

実はこの、命釘の上に玉が乗るという状況、私が昔ホール定員として働いていたときに見たものです。

お客さんがコールボタンを押して店員を呼ぶことがありますが、それで呼ばれて駆けつけた私が見たものは、命釘の間に挟まれて止まっているパチンコ玉でした。

正直、そのお客さんにブチ切れられるんじゃないかと覚悟しましたが、普通に何事もありませんでした…。

ちなみに私の勤めていたそのパチンコ屋は、私が辞めたあと一年しないうちに潰れました。

客ナメホールその②:来店ポイントがいきなり終了

過去に私が通っていたホールで、来店ポイントを貯めることができるホールがありました。

来店ポイントの存在自体は特に珍しいことではありませんが、そのホールは来店ポイントを400ポイント貯めると、高設定台を一日打つ権利を獲得することができました。

いまのホールではこういったことはできませんが、昔は可能だったのです。

当時、私は高設定台を打つためにそのホールへ毎日1ポイント加算のため足を運んだのですが…

300ポイント台に乗せたところで、まさかの高設定台のポイントサービス終了!!

ポイントサービスの内容はホールが変更することがあるのはわかっていますし、変更が突然行われることがある旨も規約に書かれているので、仕方ないと言えば仕方ないのですが…。

一年近くそのホールに毎日通って貯めたポイントは無となったのでした。

このホールもその後すぐに潰れました。

経営が厳しくなったため、サービスを終了したのかもしれませんね。

客ナメホール③:設定のウソを勉強もなく吐く

こちらはかなり昔の話になりますが、設定を大々的に発表することができた時代、全台高設定というウソを告知し、客を呼び寄せるホールがありました。

これは正直、数店といったレベルではなく、結構多くのホールがこのやり方を使っていました。

特定の機種が全台高設定!と語っておけば、ある程度のお客を集めることができます。

実際に全台高設定でなかったとしても、打ち手から設定を正確に見抜くことは難しいことが多いため、なかなか絶対にウソだと言い切れないところがあるのです。

全台高設定と宣言して、実際にそうではない時点ですでにお客をナメていると言えます。

が、さらに悪質なホールでは、設定6がとても見抜きやすい機種で全台設定6!と宣言して、実際はそうでないことがあったりしました。

これはもうお客をナメているというか、悪質というより、ホールが勉強不足すぎるだろ!と思うような客ナメホールでした。

ホールが全台設定6!と宣言しているのに、誰も座っていないという光景は、なんともいえない雰囲気でした。

もちろん、このホールも一年もたずに潰れました。

まとめ

過去に体験したことのある、お客をナメているホールの行いを紹介しました。

お客をナメたことをするホールは今現在でも存在しますが、ひとつ言えることは、そういったホールは長く持たないということです。

お客からの信頼を得られないわけですから当然ですね。

みなさんもそういった客ナメホールには近づかないようにしましょう。

前回記事:「本気でお客をナメているホールというのは存在します

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