ホールによりますが、写真撮影を取り締まっているホールは意外とあります。
と、いうより、大々的に禁止していないだけで、ホールの本音としては撮影禁止を宣言したいはずです。
激アツ演出やプレミア演出を撮影できないとなると、楽しさ半減…、という場合もあると思うのですが…。
写真撮影を禁止する理由とは
ホール内で動画撮影や写真撮影をしていると、店員に声をかけられ、写真や動画の撮影は禁止です、と言われることがあります。
特に看板やポスターで撮影禁止をうたっているわけではないのですが、実際に撮影しているお客に対して直接注意を行うホールは存在します。
「不快に思う他のお客がいるから」というのが、ホールの挙げる撮影禁止の主な理由です。
確かに、ホール内や出玉状況を撮影していたら、映り込んでしまうお客が不快に思うというのはありそうです。
ですが、個別の台の演出を撮影することまで取り締まるというのは、このご時世、厳しすぎるのではないでしょうか。
撮影に厳しい時代はあった
カメラ撮影に対してとても厳しい時代というのは、昔のパチンコ・パチスロシーンには存在しました。
ホール内でカメラを取り出そうものなら、冗談抜きで速攻でつまみ出されるような時代があったのです。
ですが、現在では、ホールに来る人ほぼ全員がカメラ(のついている携帯・スマホ)を持っているため、現実的に取り締まることが難しくなりました。
ホール側としても、おおっぴらに撮影しない限りは容認…といった姿勢になっているというのが実情です。
実際のところ、ホールが撮影されるのを嫌う本当の理由は「攻略行為を防ぎたいため」です。
釘調整や出玉状況、データなどを記録し、攻略されることを防ぐために撮影を禁止する、という昔ながらのルールが、現在でも継承されているというわけなのです。
逆に撮影OKをウリにするホールも
撮影NGを進めるホールに対して、逆に撮影OKをウリにして集客しようとするホールも出てきています。
パチンコ系Youtuberや、取材来店での撮影など、撮影してもらって宣伝してもらえた方がホールにとって有利になると判断したホールですね。
撮影OKをウリにするなんて、昔ながらのパチンコ屋ではあり得なかったことです。
このあたりは時代の流れを感じますが、今後ホールでの写真撮影、動画撮影は許容される方向に進むのか、禁止される方向に進むのか、注目したいところです。
個人的には、演出を撮影した実践報告ができなくなってしまうので、撮影は許容される方向に進んでほしいものですね。
パチンコ・パチスロホールが「アミューズメント施設」であるというならば、写真撮影は許容されてしかるべきだと思います。
遊園地で写真撮影が禁止されるなんて考えられませんからね。
まとめ
ホール内での写真撮影・動画撮影は昔に比べて寛容になってきたものの、まだまだ禁止されているホールもあります。
今後、業界的に許容か禁止か、どちらがスタンダードとなるのかは注目したいところですね。
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