コロナウィルスが世界的な流行を見せ、緊急事態宣言の出ている今日この頃です。首都圏近郊のホールも、基本的に営業自粛となっているようです。
そんななか、営業しているホールを求めて、他県まで車で移動して打ちに行くというツワモノもいるようですね…。
放っておいてもお客が来る時というのは、わざわざホールが出す必要のない時です。いま営業しているホールに行って、普段より勝ちやすいといったことはまずありません。
せっかくの休日に稼働できないというのは残念ですが、せっかくホールが休みである今こそ、自分の稼働について見直しを図るチャンスなのではないでしょうか。
あなたが普段行っているホールは、優良ホールでしょうか?
ホールが休みになるというのは、なかなかあることではありません。新台入れ替えの前日だとか、何かしら理由が無い限り休まないのがホールです。多くのホールが休みであるこの機会に、あなたのよく行くホールと、あなたの打ち方がマッチしているのか考えてみるとよいかもしれません。
同じひとつのホールであっても、あなたの普段の戦略(高設定/甘釘狙い/ハイエナ等)によって優良ホールか否かの定義が変わってきます。誰かにとっては優良ホールでも、他の誰かにとってはそうでないというケースはよくある話です。
あなたの基本戦略は何なのか、その基本戦略にとっての優良ホールはどこなのか。あらためて検証してみましょう。
参考記事:「混んでいる店 = 優良店 ではない」
ホールが普通に営業しているときって、今日はどこのホールが良いとか、どこのホールが特定日だとか、行くことを前提に考えてしまいがちで、そもそも普段から最適なホール選びをしているのか…、と客観的になって自分を見ることはなかなかできないものですからね。
ホールに選択肢を持とう
自分の戦略に合ったホールを探すというのも大事ですが、ホールに選択肢を持つということも大事です。これは、ある程度自分の戦略が複数無いと成立しません。
ただ、戦略によって行くホールを変えるまでいかなくても、ただ単純に同じひとつのホールに行くだけの人と、複数のホールの選択肢があって、A店がだめならB店、それでもだめならC店、という選択肢を持っているほうが、各段に勝ちやすいということは、想像に難くないと思います。
ひとつの特定のホールにしか行かない、という人は、そのホールの思う壺にガッツリとハマっているといえます。そういう人は、まずはそこから脱却することを目指しましょう。
受験でも、就職でも、商売でも、パートナー選びでも、選びうる選択肢が一つしかない、というのは非常に危険な状態ですよね。他の選択肢が無いというのは、相手のいいなりになってしまうということです。
ホールにはホールごとの「顔」ともいえるような、タイプというかなんというか、種類が存在します。どのタイプのホールが自分の戦略と相性がいいのか、自分が知っているホールはどのタイプのホールなのか、を認識しておくと、ホール選びがしやすくなります。
参考記事:「店選びは台選びより重要 ホールタイプ別の戦略」
収支表を分析しよう
実際、あなたの戦略とどのホールがマッチしているのかを確認する良い方法があります。それはあなたがつけているパチンコ・パチスロの収支表を分析することです。
私も半年に1回ほどのペースで収支表を分析しますが、このホールでは相当勝っていると思っていたが実際はトントンだったり、意外と良いイメージの無いホールでのトータル収支が良かったりするものです。
収支表は分析をして、以降の立ち回りに反映させないと意味がありません。ただ収支表をつけているだけでは、改善は望めないのです。(記録するだけでも勝ちやすくなる効果はなくはないですが。)
そもそも収支表をつけていない、という人は、さっそく収支表をつけはじめましょう!
参考記事:「収支記録をつけよう」
まとめ
ホールが休みのときにでも、改善できることはあります。
むしろホールが休みのときにこそ、やっておくべきことはあるはずです。普段行くホールの見直しや、収支表の分析などがこれにあたると考えます。
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