ホールに打ちに行くとき、あなたは軍資金をいくらもっていく?

実践編

みなさん、ホールに打ちに行くとき、軍資金はいくら持っていくでしょうか?

アンケートを取ったわけではないのですが、別に打ちに行くからといって、お金を多めに持っていく人は意外と少ないかと思います。

ホールに行くときの適正軍資金は「15万円」

いきなりですが、私の経験上、ホールに行くときの適正な軍資金は「15万円」だと考えています。

これをパチンコ・パチスロ初心者に話すと驚かれますが、それくらいが適正なのです。

なぜある程度まとまったお金を用意するのかというと、以下の2つの理由からです。

・途中での資金切れを防ぐ

これが最も大きな理由ですが、途中で投資金がなくなるということを防ぐためです。

途中で軍資金が切れて、ATMにお金をおろしに行くようでは、時間だけでなく手数料ももったいないですよね。

はじめからある程度の資金を持っていれば、ATMに走る必要がありません。

・投資金が十分あるという精神的余裕

運悪く投資が重なってしまった場合でも、手持ちが多くあれば、精神的に投資が怖くありません。

普通は、財布の中身が少なくなってくると、たとえ期待値がプラスの台であっても不安になってきてしまいます。

ですが軍資金が十分にあれば、自信を持って打ち続けることができます。

軍資金が足りないといって弱気になり、期待値がプラスの台を捨ててしまうようなことがあってはならないのです。

これらの理由から、ホールに行くときの軍資金は多いに越したことはないのです。

ただし、これらのメリットを活かすためには、「財布を無くさない」という前提条件が必要になります。

そうでないと、軍資金を大量に持っていることは、財布を紛失した時のダメージを大きくしてしまいます。

私は肌身離さず財布を持っており、人生で財布を無くしたことは一度もありません。自信を持って軍資金を多めに持っていっています。

逆に、何度も財布を無くしたことがあるという人は、軍資金を多く持ち歩くのは危ないかもしれません。そこは自分の財布紛失リスクがどの程度あるかによってきます。

なぜ「15万円」なのか

なぜホールに行くときの軍資金を「15万円」とするべきか、ですが、その理由は「かなり極端な不運に遭遇しても耐えうる金額」というところに基準を置いています。

たとえば、パチンコであれば、千円で20回転まわる台を打ったとして、15万円を失うには3,000回転当たり無しという状況が必要です。

大当たり確率が約1/300くらいの機種であれば、10倍ハマりということになります。あまり考えたくない状況ですが…。

これはそうそう起こることではありませんよね。

同じように、スロットで天井狙いのハイエナをしたとして、天井まで到達して単発…を繰り返したとします。こちらもあまり考えたくない状況ですが。

天井までの到達資金を3万円とすると、単発時の出玉がほぼ無かったとしても、5回連続で天井までハマって単発、というところまで耐えられる、というわけです。

こちらもそうそう起こることではありませんね。

このように、極端な不運に見舞われたとしても、耐えきれるだけの軍資金、というのが「15万円」という額なのです。

パチンコ・パチスロ初心者がこれだけの大金を持ってホールに出向いたら、ガッツリ回収されてしまうじゃないか!という意見もありそうです。

ですが、私は初心者こそ、軍資金を多く持っていき「軍資金はあるけれども、投資すべきでない台には投資しない」という判断をする力を鍛えるべきだと思うのです。

この力は必ず、中級者/上級者となってからも活きてくるものですので。

まとめ

パチンコ・パチスロを打ちに行くときの適正軍資金は「15万円」です。

ただし、財布をよく無くすという人は、紛失リスクとの相談が必要です。

参考記事:「勝負するお金は1日3万まで? いや、待て。

実践編

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