最近のホール状況を見て思うところがあるのですが、機種による稼働状況の差が大きすぎると思いませんか?
稼働している人気のある機種はより稼働し、稼働していない不人気の機種は全く稼働しない…という状況が、あからさまになりすぎていると感じます。
機種による稼働の二極化、とでもいうべき状況が進んでいるように思えるのです。
機種による稼働の二極化
機種による稼働の二極化とはどういうことかというと、機種によって稼働が多いのか少ないのかが、極端に決定づけられてしまっている状況、ということです。
具体的に挙げるとするならば、
稼働する機種(スロット)… 番長3、沖ドキ!、まどマギ2、ジャグラー
稼働しない機種(スロット)… その他全部
稼働する機種(パチンコ)… 海系、真・北斗無双、大工の源さん
稼働しない機種(パチンコ)… その他全部
といったところでしょうか。
「稼働する機種」に挙げられた機種は、釘調整や設定状況が別に良くなくても、お客さんが多くついて稼働しています。
ですが「稼働しない機種」の方は、釘調整や設定状況によらず、お客さんが全くつかずにガラガラ状態、という光景をよく見ます。
以前からこういった、機種間の人気の差による稼働量の差はありましたが、昨今それがより大きくなってきているように感じます。
機種間の稼働格差が広がるとどうなるか
機種間の稼働格差が大きくなると、以下のような状況になりやすいです。
- 人気機種は競争率が高くなる
- 人気機種に甘釘/設定が入りやすい →より競争率が高くなる
- 新台入替で導入される機種に設定が入りにくい(使えるとわかってからしか設定が入らない)
- 不人気機種は甘釘/設定が入らない
- 不人気機種はすぐ撤去される
これらの特徴が、今後より顕著になってくると言えるでしょう。
新台の集客力が弱くなった、ということも、これらの稼働格差を助長しています。
参考記事:「スロット6号機は信頼を失った状態にある」
ひとむかし前には、「いろいろな機種を打ってみよう」という、負けてもいいからパチンコ・パチスロを打つ客層というのが一定数いました。
それらの客層は、不人気機種でもとりあえず打ってみて遊ぶ、といったことをしていました。
ですが、それらの客層の多くは現在、以前は無かった「低貸」やゲームセンターなどに流れてしまっているのです。
お客にとってはその方が損しないですし、適切ではあります。
しかし、それにより4パチ/20スロで稼働してくれるお客が少なくなった結果、ホールは回収が難しくなってきているのです。
我々プレイヤーとしてはどうすべきか
さて、我々プレイヤーとしては、この状況にどう対処するべきなのでしょうか。
我々が長期的に勝つためにするべきは、
該当のホールが力を入れようとしている機種を見抜いてその機種を打つこと。
判断が難しいようであれば、人気機種/看板機種を打つこと。
これに尽きるのではないかと思います。
参考記事:「二極化が進むのはホールの状況だけにあらず」
まとめ
機種ごとの稼働格差があきらかに広がっている…という話でした。
我々プレイヤーができることとしては、ホールが力を入れようとしている機種を見抜いてそれを狙う、見抜けなければ人気機種/看板機種を狙う、といったところです。
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